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じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
【オッペンハイマー】
2024年のアカデミー賞の7部門で受賞した「オッペンハイマー」を見た。
3時間という長編映画なので、途中でトイレに行きたくなった。
映画は第二次世界大戦下のアメリカで行われた、原爆開発の「マンハッタン計画」で優秀な科学者を集めて成功した物語である。
しかし原爆が広島・長崎に投下され、その惨状を知ったオッペンハイマーは苦悩する。そして冷戦、赤狩りの時代に飲み込まれて行く。戦中派の私には、素直に見ることが出来ない映画だった。
【欧米人の不思議】
1、彼らは旅行日程の関係もあるのか、雨でも傘を差さないし観光を止めない。
2、外国訪問は「他人の家に行くのと同じ」だと思うが、サンダル履きが多い。
寝るとき以外は家の中でも靴を脱がないのに、なぜ外国でサンダル履きなのか?
3、男女を問わず、刺青の人が多い。教養と刺青は反比例していないのか?
4、なぜ肥満体の人が多いのか? 食欲をコントロールする精神力に欠けるのか?
アメリカではやせ薬が売れているらしいが、その前に食べなければいいのでは?
【コンクリートの強度不足】
私の住むマンションのバス停で1つ先に、2棟のタワーマンションが建設中だった。
ある日のことである。TVニュースで『東京・中央区の湾岸部で建設中の2棟のタワーマンションについて、施工業者が工事で使われるコンクリートを検査した結果、一部に強度が不足するサンプルがあった』と報じていた。このニュースになったマンションが、それだった。
ゼネコンは清水建設だが、実際の工事を行っていたのは下請けである。販売中止による損害、或いは建て直しなどになったら、下請け業者は倒産するのでは? なんだか最近は大手企業の不正などが報道されているが、「大丈夫か?日本!」。
【全員が佐藤】
日本人の名字で多い順に並べると、佐藤・鈴木・高橋・田中・伊藤だそうだ。私の友人には、この全員がいる。東北大学が行なったシミュレーションによると、400年後に50%が佐藤になり、500年後には日本では全員が「佐藤」だけになるそうだ。
現在は結婚すると男の姓になる女性が多いので、計算上は一番多い佐藤に収斂して行くのだそうだ。50年後に佐藤だらけになった日本を私は見られないが、なぜか「夫婦別姓」論者の意見に思えて来る。
【和光のショーウィンドー】
4月になり、銀座4丁目交差点角の和光のショーウィンドーの飾りが変った。
全部が真っ白だった。「いつもと違うなー」と思った。
作者は「ヨザン・弥江子」、作品名は「眺」だった。
更に「ペインティング・パフォーマンス・スケジュール」と書いてあり、April 2-5、8-9、15-16。19:00~22:00と書いてあった。どうやらこれは作品に色を塗るのも含めてアートのようだ。夜では見に行く気になれないので、ペインティングは諦めた。
【おさかなミュージアム】
私の家の近所に、「おさかなミュージアム」という施設があるのを知った。
そこはいつも行く郵便局の2階にあった。子供向けの施設のようだが、部屋の一角にあったテレビでプログラムから「カツオ漁」と「サンマ漁」を見た。カツオ漁は知っていたが、サンマ漁を初めて見た。船全体の集魚灯を照らし、サンマを集める。
ライトを順番に消していき、網のある場所に秋刀魚を集める。全てのライトを消して1本だけ赤いライトを点けて、そこに集まった秋刀魚を網ですくい、それをポンプで吸い上げる。驚きの漁法だったが、面白かった。
【勘違いか?】
ポストを開けると、毎日のように色々な宣伝チラシが入っている。
ある時、話題の大谷翔平の、顔写真が付いた封書が入っていた。
外国語で「DECORTE」と書いてあった。更に封書には6回分の試供品も入っていた。
女房に聞いたら、『DECORTEはコーセーの化粧品で、とても高いものだ』と言っていた。なにを勘違いしたのか?、超高齢者の私に送って来ている。
年齢を間違えた私の個人情報が、洩れているのかもしれない。
試供品は『勿体ない』と言って、女房に取り上げられてしまった。
(おまけの話)【スマホの中に人生がある】
私がガラケーからスマホに替えて、どのくらい経ったか忘れてしまった。
確かにスマホは便利だと感じているが、一方でスマホに掛かりっきりの人を多く見るようにもなった。
歩きスマホ、自転車スマホ、自動車スマホなどの人が多く、安心して道を歩くことも出来なくなった今日この頃である。地下鉄の乗ると、乗客の80%以上が、スマホを見ている。冷静に考えてみれば、80%が同じことをしているのは異常な光景である。
「なにを見ているのかな?」と覗いてみれば、メールををしたり、ゲームをしたり、ネットサーフィンをしている。スマホ中毒なのではないか?
多くの人がスマホの中に「LINE」、「instagram」、「facebook」、「メール」、「ショートメール」、「X」などをインストールしている。
現代人は誰かや何かに繋がっていないと、安心できないのだろうか? 他には「写真」、「連絡先」、「金融(銀行・証券)」、「キャッシュレス・アプリ」、「交通系アプリ」、「自宅のカードキー」、「予定表」、「各種データ」、「宝くじ」、「ナビゲーション」、「Zoom」、「Skype」、「その他」などなんでも入っている。
こうなると「スマホの中に人生が入っている」ことになる。
もしスマホを盗まれたり紛失したら、「人生を失う」ことになる。
スマホに全てを託している人を見ると、リスク分散をしない人達に見えてしまう。
マンションの知り合いの87歳のバアチャンは、銀行へ行った時に「デジタル通帳にすれば、1000円もらえる」と言われて、1000円が欲しくてそれにした。
私が『デジタル通帳にすると、今までのように通帳では残高を見られなくなるのですよ』と教えたら、慌てて銀行へ行ってキャンセルして来た。銀行はIT弱者の高齢者を騙してはいけない。
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伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/see/entry-22402.html
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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見ないで批判するのはルール違反だが、映画 ”オッペンハイマー” は予告編を見た時点でボイコットすることに決めていた。
広島原爆記念館を二度訪れ、その歴史の現実の無残さに涙がとめどもなく流れた経験も、東京から丸一日かけて行った、マルキ美術館の原爆被爆図を見た経験から得たボイコット決心だった。たとえ、オッペンハイマー氏が苦悩の渦に巻き込まれようとも、被爆した人々の鎮魂にはなりえない。所詮、勝者側が制作した映画だ、しかも商業用に儲けるための作為もある。この映画に関しては、親しいアメリカ友人とも、気まずい雰囲気になってしまった。