心の伊達市民 第一号

紅葉には早過ぎる京都の旅(3)

ブログ閉鎖中の話題(2014年11月5日)

3日目の朝は更にゆっくりである。
この年になると、もうゆっくりの旅でなければ体が付いて行かない。
でも、いつものように朝は5時過ぎに目が覚めてしまうのが悲しい。


京都東山に昇る太陽がホテルの窓から見えた。



別の部屋にいる女房と娘は寝ているはずである。
バーちゃんを起こしても悪いので、彼女の部屋には電話をせずに6時半に1人で朝食に行く。朝食会場は既に外国人観光客がいっぱい来ている。
「寸暇を惜しんで」とはこのことだろう。 食事の後に彼らはどこへ行くのだろう?


京都駅は朝から大混雑。



11時になったので、チェックアウトをして荷物を預けて伏見稲荷に行くことにした。
タクシーで行ったのだが、後で分ったが、京都駅に泊っていたのならJRがはるかに速かった。

たった2駅で140円で行けるのを知らなかった。
我が家の女性達は「どこへ行くのもタクシーで」と決めているらしい。


伏見稲荷は「外国人に人気第一位」



久し振りの伏見稲荷は建物が新しく塗り替えられたらしく、オレンジ色が太陽の光で眩しい。伏見稲荷は「外国人観光客の人気No1」という幟が立っていた。
ここは拝観料が不要の上、延々と続く鳥居が外国人に受けるらしい。


先ずは本殿でお参りする。



本殿でお参りをした後に、名物の鳥居に向かう。
日曜日のせいもあってか、観光客が多い。
小さな鳥居のところでは、すれ違いも難しい。そこで写真を撮る人も多く、なかなか進まない。


稲荷神社の象徴は「キツネ」。



少し先の社務所まで行く。
その先は山の上まで鳥居が続いていて、私は行きたかったが連れの女性達はここで打ち止めとなったので、仕方なく引き返す。頂上まで行くと、往復で2時間の行程らしい。
次回はなんとか頂上まで行ってみたい。


神主も外国人慣れしているので、無視して通る。



帰りはJRで京都駅まで戻り、3時にホテルのロビーに集合ということにしてみんなと別れる。私は1人で歩いて本願寺に行く。 この寺は威厳があり、いつ見ても素晴らしい。
築地本願寺の本家になるので、いずれ私も築地本願寺でロッカー式のお墓を買う予定なので、お世話になる日が来ると思い、お賽銭を弾んだ。


最初は大鳥居が続き、その先から小鳥居となる。



(おまけの話)
京都旅行ではずいぶんとタクシーを利用した。
そして東京都の違いを実感した。いくつかの違いがあるので、それを列挙してみたい。

*初乗り運賃が590円と620円の2種類ある。590円はトヨタ・プリウスが多い。
*車が古い。窓を開けるのにハンドル式もまだ残っている。
*運転手がお喋りである。 うるさいほどのお喋りがいて参った。


鳥居は全て奉納されたもので、腐ったら募集されるが、希望者が多く10年待ちだそうだ。



*外国人観光客が多いので、会社で英語と中国語の講習がある。
*タクシーの台数が多く、殆ど待たずに乗れる。
*京都駅で待っているタクシーは多い時には100台くらいある。


京都駅から私1人だけで、歩いて行った本願寺は美しかった。



*京都駅構内に入るにはJRに2500円の年会費を支払う必要がある。
*京都駅構内に入ることの出来る車は曜日によって車のナンバーで決められている。
*京都が本社のMKタクシーは、他のタクシー会社の運転手の間では評判が悪い。

どうでもいい話ばかりを書いたので、写真だけでも楽しんでくれれば本望です。


帰りの新幹線で静岡を過ぎたところで富士山が見えたが、頂上は雲に覆われていた。

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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