心の伊達市民 第一号

小さな発見・・・・(9)

【カリンを拾う】
聖路加国際病院の近くに「あかつき公園」がある。
時々、行っては「カリン」の育ち具合を様子を見ていた。
そろそろ落ちる頃ではないかと思い、小雨の中を見に行ったら地面にたくさんのカリンが落ちていた。

翌日だったら誰かに拾われてしまい、今年は拾えなかったはずである。
大き目のカリンを6個拾い、家に持って帰った。そして居間、トイレ、自分の寝室に置いた。カリンは長持ちするし、香りが良いので私の匂いも中和してくれそうだ。


 拾って来た「カリン」



【スタバ日本一号店】
銀座の松屋デパートの裏に、スターバックスがあるのは知っていた。
ある時、この店が日本一号店だと知った。1996年8月2日にオープンしたのである。
ネット情報だと、『スターバックスがアメリカからやって来てからというもの、途端にカフェ文化の流れが変わり、アメリカのコーヒーカルチャーの影響を受けて第二次カフェブームが到来。セルフサービス式カフェが一般的になった』とあった。

私は10年ほど前にホーチミン市でベトナムでのスターバックス一号店に、オープンと同時に行ったことがある。その時は日本語学校のベトナム人先生を3人連れていったのだが、彼女たちはベトナム風の濃厚コーヒーに慣れていたので、『あまり美味しくない』と言っていたのを思い出した。


 スターバックスの日本一号店(銀座松屋裏)



【銀座丁目角の工事中のビル】
銀座に行く時はほとんど都バスで行き、銀座4丁目で降りる。
すると4丁目の角に、工事中の光景が目に入る。防護用に壁の上部には、昔の4丁目の光景がイラスト風に描かれている。

ここは以前は「三愛ドリームセンター』という名の、円筒形のビルだった。
建設から60年が経過し老朽化が進んだので、建て替え工事中なのである。
とても魅力的な建物だったので、次にどんな建築が現れるかとても楽しみである


 (銀座4丁目交差点角)



【プルタブのあるビル】
青山通りを歩いていたら、奇妙なものをビルの上方に見付けた。
どう見ても、缶ビールの蓋の「プルタブ」にしか見えない。
このビルのオーナーがプルタブを発明した人なのではないかと思い、家に帰ってから調べてみた。するとこれはアートだそうで、次のような記述が見付かった。

『これはプルタブではなく美術作品。時空を超えて豊かに広がる樹葉をイメージしています。作品自体は高さ8m、幅4mと大きく、見る角度によって色が変化します』とあった。東京という街は「余裕があるなー」と感じた、思いがけない発見であった。


 「プルトップのあるビル」(青山通り)



【多過ぎるタワーマンション】
近所の工事中のタワーマンションが、段々と高くなって来た。
このマンションは建設当初にコンクリートの強度不足で、一時中止となっていた物件である。HARUMI FLAGの中でも2棟のタワーマンションが建設中で、「こんなに作って誰が買うのか?』と思っている。

ところが販売価格を見ると、1億円以下の部屋はほとんど無い。
金持ちの中国人が国を逃げ出していると聞くが、彼らが買うのかもしれない。
そうなると、都心のタワーマンションはチャイナタウンになってしまう。


 建設中のタワーマンション(勝どき)



(おまけの話)【宝くじ】
・西銀座チャンスセンター・
暮れが近付くと、数寄屋橋の宝くじ売り場に長い行列が出来ているのを見掛けるようになる。私が家に帰る時に乗る都バスの停留所の先まで並んでいるのだから、100メートル以上の長さだ。「年末ジャンボ宝くじ」である。私は宝くじは買わない。あんなに率の悪いギャンブルは無いと思っている。

しかし売り場近くには「億の細道」という笑えるような立札が立っている。
1等賞金と前後賞を合わせると、なんと10億円である。確率は低いが、誰かが当たっているのは確かである。買わなければ当たらないのであるから、それで並ぶ気持ちも分かる。


「億の細道」(数寄屋橋)   



・新橋烏森口宝くじラッキーセンター・
家の前から東京BRTに乗ると4分で新橋に着く。だから新橋にはよく行くようになった。
JR山手線の浜松町寄りの改札口は「烏森口」で、そこを出ると目の前に宝くじ売り場がある。

「日本一売れてます」と書かれた巨大な看板が目に入るが、これは嘘ではないかと思う。
「年末ジャンボ」の売り出し期間でも、数寄屋橋のような長い行列は見たことがない。
改めて看板を良く見たら、日本一売れているのは宝くじではなく、漢方薬の「大麦若葉」であった。


「新橋烏森口宝くじラッキーセンター」



・宝くじドリーム館・
都営「浅草線」を宝くじとは関係ない「宝町駅」で降りると、近くに「宝くじドリーム館」がある。ここは宝くじの抽選会が行われる場所で、以前に抽選会の様子を見に行ったことがある。

宝くじの売り上げの中の、なん%が当選金として払い戻されるのかを調べてみた。
するとなんと、たったの45.7%であった。
経費として広告、印刷、売りさばき手数料などがあるが、それは14.2%だった。
そして売上収益金は40.1%もあるのだ。こんなに多く胴元が取ってしまうのは変ではないか?


クーちゃん

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コメント

  1. カリンジュース(Y)

    カリンジュース(Y)

    返信

    スポーツジムに議長を息子に持つ大地主のおばさんがいる。庭の広さは想像できないが、時折花の苗をくれたり、切り花を大量に持ってくる。その人が今回は「濃厚カリンジュース」をペットボトルに入れて持ってきてくれた。カリンは果物として食べた事はあったが、「濃厚ジュース」にしたカリンは始めてあった。5倍に薄めてホットジュースはまろやかで美味であった。身体があたたまり、将に香りが良く、気持ちも穏やかになり本当に「ホッとした」 

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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