心の伊達市民　第一号

武漢ウィルス（８６）・・・・新型コロナウィルスを考える　

2021年05月12日（水）

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以前にも書いた覚えがあるが、私の父方のお爺さんはスペイン風邪で亡くなっている。スペイン風邪とは1918年から1920年に流行した、いまで言うところのA型インフルエンザだった。
1918年という年は第1次世界大戦の最中であるということが、その名前の重要なファクターである。実はこのウィルスが発見されたのはアメリカ陸軍の基地で、ここから世界に広がったのである。

新橋のサラリーマンの夜の立ち飲み場の公園は閉鎖された。

アメリカやヨーロッパでは第一次世界大戦の士気維持の為に、報道管制を敷いた。しかし中立国であったスペインはウィルスによる被害状況が自由に報道されていたので、スペイン発の報道が注目されて、いつの間にかスペイン風邪になってしまったのである。

当時の日本の人口は5473万人で、人口の半分以上が感染し、死亡者は22～38万人と言われている。その中の1人が私のお爺さんなのである。

高速道路下のGINZA NINE 商店街は臨時休業中。

一方で現在の「新型コロナウィルス」であるが、私はこの名前に違和感を感じている。次に新しいウィルスが出て来たら、その時は「新新コロナウィルス」と言うのだろうか？
中国の武漢から発生したのだから「武漢ウィルス」と言うべきだと思う。

ウィルスが変異した新しいコロナを「英国型」、「南アフリカ型」、「ブラジル型」、「インド型」などと呼称しているが、なぜ武漢だけが新型という名前なのか？

「テナント募集」の看板はアチコチで見掛ける。

外国では新型コロナウィルスのことを「COVID-19」と呼んでいる。
これは中国寄りのWHOが決めたようだが、その意味は次のようである。
「CO」は「Corona」、「VI」は「Virus」、「D」は「Disease」の意味だそうだ。

一方で国際ウィルス分類委員会はSARSを引き起こすウィルス（SARS-CoV ）の姉妹種であるから「SARS-CoV-2」と名付けているそうだ。

椅子をテーブルの上に上げて休業（日比谷ミッドタウン）

なぜ日本だけが「新型コロナウィルス」なんだろう？
そして誰が名付けたのだろうか？
武漢ウィルスという名前では都合の悪い人が、日本の中にいるのだろうか？

それならなぜ世界に合わせて「COVID-19」にしなかったのだろう？
小池都知事は変異株が増えて来たことに関して、記者会見で「これは新新コロナウィルス・・・」と言った。

新橋駅前で人物の入らない写真は珍しいほど、人出が減った。

もう1年以上も外出自粛を強制されていると、（私は違うが）多くの高齢者は感染が怖くて外出をしていない。すると当然だが足腰が弱って来る。新聞に出ていたが、これを「フレイル」と言うらしい。

英語の「Frailty」から来ている言葉のようで、加齢により心身が老い衰えた状態」だそうだ。テレビなどで毎日のようにコロナで年寄りを脅かすので、外出もしないようになった年寄りがフレイルになるのは当り前だった。

銀座の高級クラブも休業（フジTVのザ・ドキュメントで放映）

新型コロナ感染者の死亡者数を見てみた。
なんと70歳代、80歳代、90歳代がほとんどで、これを見るとコロナとの関係は不明だ。高齢者がコロナで亡くなったのか、持病で亡くなったのかはハッキリせず、死亡後のPCR検査で陽性となっていただけだ。コロナが死亡の引き金になったのであろうが、私はこの年代なので自分がコロナで死んでも已むを得ないと考える。

私の住むマンションもエッセンシャル・ワーカーで支えられている。

（おまけの話）
今回の新型コロナウィルスに限らず、新しいコロナウィルスは殆どが中国発祥である。中国人は「四つ足で食べないものは机と椅子だけ」と言われるように、なんでも食べる。
これが問題のようで、コロナウィルスは野生動物から人間に入って来ているようだ。

しかし経済力が付いて来たら、彼らの振る舞いが横柄になって来た。
在日中国大使館は29日、Twitterの公式アカウントに、「アメリカが『民主』を持って来たらこうなります」という日本語のコメントとともに、アメリカを死神になぞらえた画像を投稿した。

「アメリカが『民主』を持って来たらこうなります」

画像はアメリカの国旗を模した服を着た死神が、イラク、リビア、シリアなどと書かれた扉を順番に開けていて、扉の向こうからは血が流れ出ている。アメリカのバイデン大統領が就任100日となる28日の演説で、中国の習近平国家主席を「専制主義者」と呼んだことを受け、対抗姿勢を示す狙いがあったとみられるが、「品がない」などの批判が日本のSNSで相次いだ。
そこで慌てて密かにこの画像を削除したが、既に多くの人に保存されてしまっていた。