
心の伊達市民 第一号
【突然の落雷】
8月7日の午後7時頃、突然、雷が鳴り出した。
しばらく様子を窺っていたが、なかなか鳴りやまない。
そこで「落雷の瞬間を動画に撮ろう」と思い立った。
落雷の動画を30秒くらいの間に撮るのは、とても難しい。
いつ落ちるのか? どの方向に落ちるのか? これが分からない。
10回以上も無駄な撮影をして、やっと落雷の瞬間を捉えることが出来た。
【食中毒】
7月24日は「土用の丑の日」で、デパートでもスーパーでも「うなぎの蒲焼」を盛大に売っていた。そんな騒ぎの中で、横浜の京急デパートで、食中毒が起きた。それがまさかの「うなぎ弁当」が発生源らしかった。
この弁当を作っていたのは、日本橋の名店の「伊勢定」だった。
弁当を食べた147人が下痢や嘔吐を起こし、因果関係は明らかではないようだが90歳くらいの女性は亡くなった。「生もの」なら分かるが、「うなぎ」で食中毒?と思った。日本橋まで行ったので店の前を通ったが、こちらは営業をしていた。
【ガラスの風鈴】
日本橋に行ったので、ニュースで見た「ガラスの風鈴小径」に行ってみた。
場所は「福徳神社の」横で、神社は相変わらずお参り客で混雑していた。
神社に続く小公園には、これまた小さな森がある。そこに木材で飾り棚を作り、両側にたくさんのガラスの風鈴が飾ってある。
風が吹くと風鈴が揺れる。そして涼し気な音を奏でる。
ビルの谷間で、ホッとする瞬間である。
【390円でランチ】
最近は暑くて食欲も無いので、ランチは冷たい「うどん」と決めている。
銀座・有楽町近辺で昼になった場合は、数寄屋橋の「はなまる」に行く。
ここで変なことが気になった。なぜ店名が「はなまる」なのか?
子供の頃は宿題やテストで出来が良いと、先生は提出用紙に「花丸」を書いてくれた。
もしやと思いネットで調べたら、『創業者の前田英仁が幼少期に「はなまる」をもらえなかったことから、お客様からは「はなまる」を頂きたいという思いから採用した』とあった。「やはりなー!」と、私の勘は当った。
【500円で映画】
「フライ・メー・トゥ・ザ・ムーン」という映画が面白そうなので、ネットで予約した。カードで決済が終ったら、「新作映画が500円で見られるクーポンを、もれなくプレゼント」の表示が出た。TOHOシネマのHPだから、詐欺ではないと思い手続きをした。するとメールが届き、『この度はU-NEXT IDの登録をして頂きまして、ありがとうございました』と書いてあった。
どうやら私の知らない間に、契約をしたことになってしまっているらしい。以前にはAmazonでも、買い物をしただけでPrimeに登録されたことがある。500円のクーポンを使って予約した映画「ツイッターズ」を見たら、すぐに解約するぞ!
【築地本願寺の盆踊り】
7月31日から8月3日まで、築地本願寺で盆踊りが行なわれた。
4日間もやる盆踊りは東京では珍しい。都内最大級の盆踊りである。
1日目の盆踊りは突然の雷雨で中止となったので、私は翌日の8月1日に、行ってみた。
7時40分頃に行ってみたら、広い境内は人で埋め尽くされていた。
スピーカーからは大きな音で音楽が、櫓の上では景気よく太鼓と笛で大勢が踊っている。久し振りの盆踊りで気が付いた。私のいる間には、「ハア踊り踊るなーら、チョイト東京音頭 ヨイヨイ」などの懐かしい「東京音頭」は掛からなかった。
【昔の写真】
女房が戸棚を整理していて、私の撮影した昔の額入りの写真を出して来た。
かなり古い写真だが、何年前だと「昔」と言うのだろう?
「10年ひと昔」と言うが、調べたら2010年3月にインドに同級生と3人で、ベンガルトラの撮影に行った時の写真だった。案内役だった今は亡きXさんは中学の時に退学させられていたので、久し振りの再会だった。
インドの奥地で象に乗り、自然の中でトラを探して撮影した。運良く我々は滞在中には、何度かトラに出会えた。いまになって思うのだが、あの頃はずいぶんと思い切ったことをしたものだ。
(おまけの話)【靖国神社の「あさがお市」】
靖国神社で7月30日から8月6日まで、「あさがお展」を開催中と知り出掛けて行った。
「あさがお」は昼間は萎んでしまうのか、時間は午前6時から11時までだった。
少し前だが、靖国神社でとんでもない事件が起きた。
中国人の男3人が靖国神社の石柱に赤スプレーで「Toilet」と落書きしたのである。
すでに2名は出国してしまったが、埼玉県に住む犯人の1人である中国人は捕まった。
罪状は「器物破損と礼拝所不敬」だそうだ。
午前10時頃に靖国神社に着いて、すぐに石柱を見た。
石柱には汚れを落とした跡があり、少し黄色く変色していた。罰があたるぞー!
神門を通り越した右側で、「朝顔展」が開催されていた。
「あさがお展」は「あさがお市」とは違うので、販売はしていない。
タイトルも「奉納 あさがお展」であり、『「東京あさがお会」が育てた500鉢が奉納展覧された』とあったが、どう見ても500鉢は無い。
朝に咲くから「朝顔」なので、私が行った時間が遅かったので、少し萎れていた。
今年の異常気象の影響で、この日までに「あさがお」を用意出来なかったか?
もしかしたら、既に枯れてしまったのかもしれない。
展示してある「あさがお」も元気がなく、係の人が水やりをしていた。
植物を決った日に展示するには、大変な苦労があると思う。
見る方は気楽だが、色々な果物が暑さのせいで影響を受け、「売り物にならない」と農家の人が嘆いているニュースを見た。植物を育てている人の苦労と思うと、「数が足りない」なんて勝手なことは言えないなー。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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アートで楽しむまち歩き!ムロランアートプロジェクト2021
旧市街地のレトロな街並みで知られる室蘭駅周辺で、アートとまち歩きを楽しむイベントが10月9日から始まりました。 ムロランアートプロジェクト(MAP)。 室蘭の歴史的建造物が期間限定のアートギャラリーに大変身!10月31日まで土日限定で観覧できます。 初日の10月9日(土)に遊びに行ってきました。 まずは本部のある旧室蘭駅舎へ。公式パンフレットが配布されています。 この黄色いパンフレットがまち歩き「MAP」として、道案内をしてくれます。 さっそくまち歩きスタート! 旧室蘭駅舎には室蘭出身のアーティスト・中村岳さんのインスタレーションが展示されています。 初日のこの日、公開製作が行われていました。完成まであと少しというところの製作風景です。 明治45年に建造された旧駅舎の構内に、巨大な立体作品が次第に姿を現してきました。 鮮やかな赤茶色が室蘭の工場風景や鉄を彷彿とさせます。ドームのような不思議な形。設計図はなく、インスピレーションで形を作っていくのだそうです。 国内各地で活躍する中村さんですが、出身地の室蘭では今回が初の本格的な製作・展示となります。完成したインスタレーション、ぜひ生でご覧になってみてください。 続いて、千穐萬歳堂(せんしゅうばんぜいどう)へ。 大正14年に建てられた歴史ある倉庫です。入り口から佇まいというか、存在感に圧倒されました。こういう建物が保存されていることもすごいことだなあ、と思います。 中は改修され、ギャラリーとなっています。 1階は室蘭工業大学山田研究室のプロジェクト、2階は川上りえさんの造形作品が展示されています。木骨石造ということで、石の壁と木の骨組みが独特の雰囲気を醸し出していました。建物とアートのコラボレーション!美術館での展示とは全く違う味わいがありますね。 坂をのぼって次の会場へ。 景色を眺めながら気持ちよいまち歩き!会場間が遠すぎず近すぎず、程よい距離でコースが組まれており、お子さんから高齢の方まで、歩きやすいのがポイントです。 旧丸越山口紙店。こちらも大正時代の建造物です。レンガの壁からロマンの香りが漂ってくるよう!ゆっくり眺められるのは徒歩ならではですね。 古い調度品に溶け込むようにして、岩崎麗奈さんの写真作品が展示されていました。作品と建物、どちらも見応えがあります。普段は入ることができない建物だけに内部を見られる貴重な機会でもあります。 途中にカフェや飲食店が多くあるので、ランチやお茶を楽しむのもおすすめです。昔ながらの甘味処として親しまれる「すずや」に立ち寄りました。若者からマダムまで、幅広い年齢層の女性客が甘いものを楽しんでいました。 MAPにもおすすめリストが載っています。 室蘭プリンスホテルでは、10月8日〜10日の3日間限定でMAP連動企画として「中央町懐古展」が開催されました。来場者はホテルのクラシックな雰囲気の中、昔の写真や映像を楽しんできました。 さて、最後は中央町たのしま横丁(大辻医院跡地)へ。 初日のこの日、オープニングイベントとして大黒淳一さんによる音楽ワークショップが開催されました。街の音を録音して、音楽をつくる一日限りのスペシャル企画。地域の子ども達で賑わっていました。 音楽作りの様子。公式Facebookをご覧ください↓↓ ムロランアートプロジェクトは「室蘭の未来地図をつくる」をコンセプトに3カ年開催を予定しています。 プロジェクト代表の荒井純一さんは 「繁華街だった室蘭駅周辺をコンパクトに歩けるルートを制作しました。室蘭は普段気づかないポテンシャルがたくさんある街だと思います。アートや街歩きを通してそれを発見してもらえたらと思います。」 と話していました。 建物、まち歩き、アートと、いろんな切り口からいろんな楽しみ方ができるところが面白いな、と思いました。古い建物と現代アートがお互いに美しさを引き立てあって、新しい街の魅力が生まれ出てくるような、そんなワクワクする気持ちになりました。 芸術の秋、ご家族やお友達と出かけてみませんか。 各会場では入り口で消毒、検温、記名を行い、感染対策に配慮されています。 Muroran Art Project2021 2021年10月9日〜10月31日 土日のみ開催 12:00〜18:00 入場無料 ※MAPは旧室蘭駅舎で配布されるほか、公式HP(https://muroranart.wixsite.com/website)からダウンロードできます。 主 催 / Muroran Art Project 協 力 / 大町商店会、室蘭工業大学山田研究室、蘭歴建見会 後 援 / 室蘭市、室蘭商工会議所、室蘭観光協会、北海道新聞室蘭支社室蘭民報社、FMびゅー 助 成 /北海道開発協会助成事業 会 場・展示アーティスト :旧室蘭駅舎(MAP本部)中村 岳 | 千穐萬歳堂(海岸町3-2-6) 川上りえ 室蘭工業大学 山田研究室 |旧丸越山口紙店(海岸町2-5-8) 岩崎 麗奈 | 中央町たのしま横丁(中央町1-2-7):大黒 淳一 (10.9日のみ) 詳細・最新情報はこちらからどうぞ ムロランアートプロジェクト muroranart.wixsite.com/website Facebook
むしゃなび編集部
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