私の引退後の人生で、「昼飯をどこで食べるか?」は重大な位置を占めている。
「昼飯は家で食べない」と決めているので、「今日は何にするか?」で相当に悩む。しかも新型コロナウィルスの蔓延で、今までに行っていた店が閉店になってしまっているので、行く店が更に減っている。


新しく開拓すればいいのだが、昼は軽くしておかないと夕食に響いてしまう。
だから肉料理や、量の多い店には行けないのである。



汐留シオサイトのうどん屋。「かけと天婦羅2個」で?(忘れた)今は6月20日まで閉店中。


そうなると、どうしても「そば類」が多くなる。
「そば類」なら「和」でも「中華」でも、「イタリアン」、「その他」でも構わない。日本蕎麦の場合は数寄屋橋の「俺の汁」で、「海苔胡麻そば」(500円)を注文する。

その時に「少な目」と言うのだが、その少な目が多くて食べ切れない。
でも今はもう、ズ~と前からコロナのせいで閉店したままだ。



六本木にあった幸楽苑の「ラーメンと餃子セット」(550円)


歌舞伎座裏の「歌舞伎そば」にも良く行く。
ここは休まず営業しているが、コロナ対策はしていない。
でもカウンター席だけで、みんなソソクサと食べて出ていく。

ここの名物は「かき揚げモリ蕎麦」で、470円である。
最近の私は、ここのソバも少し量が多いと感じている。



「かき揚げもり蕎麦」/470円 (歌舞伎そば)


ラーメンも好きだが、「とんこつ」は苦手だ。
いわゆる「東京ラーメン」が好きで、六本木の幸楽苑に食べに行く。
しかしこの店は少し前に閉店となり、更にその場所は更地になってしまった。
だからどうしても幸楽苑のラーメンが食べたい時は、日本橋店に行く。



「ポークカレー小」/514円-20円 (CoCo一番)


イタリアンも軽いので、時々、食べる。
最近はカフェチェーンなら、どこでも出すようになった。
でも私はカフェで隣の人からスパゲッテイの匂いを吹き付けられると嫌なので、自分では注文しない。

そこで安さが売り物の「サイゼリア」に行く。ここのランチの500円は安過ぎだ。
ドリンクバーも100円なので、必ずオーダーする。



「皿うどん小」/500円(リンガーハット)


パン屋のカフェで食べる時もある。
カレーも好きなので、有楽町駅前の「CoCo一番」でポークカレーの少な目を注文する。

最近は門前仲町のリンガーハットでも、皿うどんの小( 500円)を注文する。
どこへ行っても「小」とか「少な目」で、情けなくなっている。
「ラーメン・ライス」なんかを食べられた、あの時代が良かったと思う。



ラーメン/330円「浅草めん〇」


たまには食欲のある時に行く店もある。
鰻が好きな私は、築地場外市場の「はいばら」に行く。
ここの「うな重」の2500円は安い。高級店に決して負けていない。

築地場外市場に海鮮が売り物の店が多いが、私は日本人のくせにオヤジの血を引いたか刺身が苦手なので食べることはない。そんなわけで、毎日のことになると、ランチで迷っているのである。



「うな重」/2500円 「築地・はいばら」


(おまけの話)
読みかけの本を「TULLY's」で読み終えて、近くの中央区の図書館に本を返しに行った。その時は昼飯時だったのだが、この辺りのレストランは食べ飽きた。
久し振りに少し足を延ばして、八丁堀まで行ってみた。
この辺は中小企業が多いのか、テレワークを出来ないサラリーマンが飲食店の前に列を作っている。



図書館で借りた「MR」・・・★★★


並んでまでは食べたくないので、空いている店を探してウロウロした。
そして懐かしい名前の店の前に来た。その名は「しらゆき」である。
かなり前に中央区の「うなぎ屋」を制覇しようと思ってアチコチと行った時に来たことがある店だ。

その時になにしろ驚いたのは、この店の名前とオナーがミャンマー人だったことだった。詳しくは忘れたが、値段が安く美味しかったと思う。



八丁堀の鰻屋らしからぬ店名の「しらゆき」


この日は「うな重」の気持ちではなかったので、メニューを見たら「すき焼き鍋」があっった。値段も1000円と安く、店は10人も入れば満席だが3席が空いていたので中に入った。席に着きオバサンに「すき焼き鍋」を頼んでキッチンを見たら、ミャンマー人のオーナーが調理をしていた。

今のミャンマーはクーデターにより軍部の独裁が続いているが、彼はなにを思い調理をしているのだろうか? 出て来た1000円の「すき焼き鍋」はシラタキは無く、白菜とうどんの多い鍋だった。



ランチの「すき焼き鍋」/1000円 (しらゆき)


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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