【マスクを外す】
東京都医師会の尾崎会長が記者会見で、新型コロナウィルス感染対策のマスク着用に付いて『屋外は感染リスクが低いと考えられるので、着用は見直してもいいのではないか』と述べた。すると翌日になり松野官房長官が後追いで、同じことを言った。きっと政府が6月から外国人観光客の入国者数を増やすので、その為の変更ではないかと疑っている。


日本人は割合いにマスクが好きな国民性があるようだから、果たしてみんながマスクを外すか?
翌日に銀座に出てみたら、マスクをしていない人はいなかった。
なぜなんだろう? 報道を見ていないとは思えない。
マスクをすると女性は目だけが強調されるので、私にはみんなが美人に見えるのも良い点だと思っている。




安物の不織布マスクに、女房がカバーを作ってくれた。


【ランチ】
いつも書いているように、私のランチは安い。ほとんどの場合、「うどん」、「そば」、「ラーメン」である。大江戸線の「森下駅」近くにある、私のお気に入りの「うどん屋」に入った時の話である。
私の後から店に入って来た、職人風の2人連れの男達の行動に驚いた。


「ざる大盛」を注文し、無料サービスの刻みネギを別皿にお玉で5杯、天かすを3杯入れた後に、うどんの上にネギ3杯、天かす2杯、ショウガ山盛り、更にゴマを降り掛けて席に着いた。
ズルではないが、こんな客ばかり来たら店は赤字になる。




讃岐うどんが美味しい(こがね製麺所)


【芸能人の自殺】
5月になり俳優の渡辺裕之さんに続き、お笑いタレントの上島竜兵さんが自殺した。
2人の自殺の事情は分からないが、芸能人は人気商売なのでいつもビクビクしているのかもしれない。
私は親しい友人を4人も自殺で失っている。1人は焼身自殺、もう1人は自分の商売の筋弛緩剤で亡くなった。あとの2人はよく分からないが、4人とも経済的な理由だったと思う。


年をとってから返済不能なほどの借金を抱えてしまうと、自分でも挽回不可能と分かり自らアチラヘ逝ってしまう。私は本気で考えるまでは行かなかったが、「死にたい」と思ったことは何回かある。




「生きていれさえいれば・・・」


【町の看板】
毎日の散歩で街をうろついていると、色々なものが目に入る。
新型コロナウィルスの影響で商売が駄目になり閉店となった店、家賃の安い場所に移転した店、建て直しているビル。


そこには必ず張り紙などがあり、『長年のご愛顧をありがとう御座いました』とか、『この度、店舗を下記の場所に移転しました』などと書かれている。そんな中で同じ場所で長く真面目に、地味に商売して来た店も多くある。それが店の看板に現れている。「キ」が落ちてしまった「リンビール」が可笑しい。




面白看板「リンビール」


【竜舌蘭に支柱】
少し前に私は中央区の公園係に『築地川銀座公園の竜舌蘭の1本が倒れそうになっている。なにか対策をしないのですか?』とメールを出しておいた。その回答があった。『弊係でも竜舌蘭の傾きを気にしていたところで御座います。上司と相談の結果、土壌の状況を見ながら支柱を設置する予定です』。


そこで2~3日後に、どんな支柱が設置されたかを見に行った。
1本だと思ったら、2本も支柱で補強をしてあった。でもそろそろ竜舌蘭の花が終りを告げていた。
マンションの友人は「メキシコでは竜舌蘭からテキーラを作るそうだから、せっかくだから中央区もどこか酒造メーカーに依頼してテキーラを作ってくれるといいなー』と言っていたが、これを区役所にメールでお願いするのは止めている。




支柱で補強された2本の竜舌蘭


【美味しいものは最後に食べる】
私の子供の頃は「美味しいものは最後に食べる」という習慣があった。これは私だけだったかもしれない。
その頃は食糧難だったので、たまのご馳走は嬉しくて、とても最初に一番美味しいものを食べることは出来なかった。時には不味い物から順に食べて美味しい物に行き着いた時は、お腹がいっぱいということが起きる。


でも美味しい物から順に食べると、段々と不味くなるのは考えものだ。いま思えば、全くバカな考えだった。そんな話をしていたら、女房が言った。『美味しい物から食べなければ、勿体ないじゃない。最後に不味いものを食べたら、全てが台無しになるから残せばいいのよ』。
世代が違うと考えも違う。夫婦とは難しいものである。




築地「はいばら」で蒲焼だけ買って来て、家でうな重にした。


【映画】
いつも朝は5時に目が覚める。起き出すには早過ぎるので、ラジオで「FM文化放送」を聞く。
この時間から「おはよう寺ちゃん」という番組が始まる。
1週間に2回ほど「映画観賞券のプレゼント」の紹介があり、「3名さま6枚」と伝えている。


私は今までに55回もメールで応募しているが、1回も当たったことがない。
仕方ないのでお金を払って見に行っているが、5月の映画館はお子様用の映画が多く、私の見たいようなものは少ない。だから5月に見た映画は1本だけだった。




「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」★★


(おまけの話)
【値上げ】
テレビニュースで連日のように、食料品の値上げ情報を流しているのを見る。
私は食料品の買い物に行かないので、「20円」とか「50円」の値上げニュースに実感が湧かない。
今月になり家族の誕生祝いに、銀座8丁目の「かに道楽」に行った。今年になって、2回目である。
いつも食べるメニューは決っているので、支払金額も分かっている。


食べ終ってキャッシャーで清算の時に驚いた。なんと前回より一挙に56%も値上がりしていた。
コロナの時も値上がりはしていなかったので、これはロシアとウクライナの戦争の影響だと思う。
ロシアのせいで思い掛けない大きな影響が、私の財布にやって来ていたのには驚いた。




「カニにぎり寿司」(3300+税)


【値引き】
ランチに隅田川沿いの中華料理店「X」に行った。私はこの店には今までに何度か行っている。
ある日のランチで「細切り牛肉焼きそば」を注文した。
ランチには「野菜サラダ」、「飲み物」、「デザート」に「杏仁豆腐」が付いて1000円と安い。
すぐに出て来た「焼きそば」を食べたら、料理が熱くないし、牛肉に片栗粉が固まって付いていた。


デザートを持って来たウェイターに、私はそのことを言った。
するとウェーターは平謝りで、帰りの支払いの時に伝票は200円引きになっていた。
別に値引きをしてくれなくてもいいが、私に対して「たった200円?」とは感じたのである。




ここはテラス席は気持ちが良い


【またカルガモ】
相生橋近くにいるカルガモの写真を撮りに行って、すっかりカルガモに嵌った。
そして天気が良かったので、3日連続で見に行ってしまった。時間によりカルガモ親子のいる場所が変る。
午前中は隅田川の満潮の影響で、石畳の場所も水に浸るのでそこにいる。


午後になり干潮になると、場所を移動して「浮島」のあるところに行くようだ。
そこには餌台もあるが、カルガモは自分で水の中で捕獲したエサが好きなようだと、3日間の観察で分かった。




カルガモの親子が楽しそうだった。


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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