
心の伊達市民 第一号
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2025/05/02(金) - 観光・体験
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靖国神社「春の例大祭」
4月21日から23日まで靖国神社の春の例大祭が行われたので、22日の当日祭に行ってみた。私は幸いに先の大戦で戦地には行ったが、戦死した親戚はいない。 地下鉄「九段下駅」を出て、靖国神社に向かう。入口に巨大な鳥居が見えて来る。 右側の「靖国神社」の石碑に、以前に中国人の若者が落書きをして問題となった。 中国や韓国の半日教育の影響だろうと思うが、困ったものだ。 それ以来、石碑に近寄れないように柵が設けられて、監視カメラも設置された。 広い参道を進むと、左側に黒やブルーの地味なスーツを着た若い女性がズラッと並んでいる。彼女達は近くの白百合学園幼稚園の生徒の母親たちで、幼稚園が終るのを待っているのである。その並んでいる母親達の前を通るのは、なんだか照れる。 参道の端の方をを見ると、黄色のモジャモジャの長細いものが大量に落ちている。 上を見上げると、そこには銀杏の木の花が咲いている。 それが風に吹かれて落ちているのである。ギンナンは気にする人は多いが、花は知らない人が多い。 参道は車両通行禁止だが、神門をくぐって黒塗りの車がやって来た。 この車は天皇勅使の乗った車ではないかと思って、中を覗いて見た。 するとやはり天皇勅使で、車内に古式豊かな衣装を纏った姿が見えた。 1975年までは毎年例大祭の時には天皇陛下は参拝していたが、政治的な判断からその後は天皇陛下のお使いである勅使が参向して、陛下からの供え物を献じご祭文を奏上するようになった。 更に参道を進むと「神門」をくぐる。門の両側の扉には菊の紋章が飾られている。 私は靖国神社では残念な思い出がある。それはブログのことで、友人を失った話である。10年以上も前の話であるが、私は靖国神社の話題で、戦死した人達のことを「英霊」と書いたら友人からクレームが付いた。 彼の父は第二次世界大戦で戦死したので、母親は苦労して国を恨んで育ったようだ。 私は特に反論はしなかったが、国の為に戦って戦死した人は世界のどこの国でも大切にしている。 特に彼とはそれほど親しくはなかったが、「英霊」という言葉だけで友人関係は終った。この神社には幕末・明治維新から、第二次世界大戦の戦死者まで魂が祀られているだけだ。中国や韓国では知識不足と反日教育で、ここを「墓」と思っている人が多い。 神門を通り抜けると、右側に東京の桜の開花宣言をする標準木がある。 その先の神楽殿では、演舞が行われていた。 舞台の前には椅子が置かれ、多くの外国人が座って見ていた。 神楽殿の向かいの建物は参集殿で、正式参拝の受付の入口となっている。 建物の前にはいかつい黒服の男たちが、大勢たむろしてしている。 正式参拝を済ませた男達かもしれないが、素性は分からない。 参集殿の前を通り過ぎて、その先の右は「遊就館」で、入ったところにゼロ戦が飾ってある。突き当りを左に曲がり更に進むと、右側の一段下に土俵がある。 4月14日の午前9時から奉納相撲が開催されて無料で大相撲が見られるが、午前9時からと早いので行かなかった。コロナ禍の前には行ったことがあるが、奉納相撲なので真剣勝負ではなかった。 靖国神社の一番奥には「神池」がある。こじんまりした池があり、鯉と鴨が泳いでいる。ここまで来る人は少ないので、ここで静かに戦死した人達のことに思いを馳せるのに良い場所である。「神池」で休んでから、もと来た道を戻って行った。 そこは参集殿の奥に当たる「到着殿」で、決められた柵の中に報道陣が詰め掛けていた。私は柵の外から、「誰か有名な政治家でも出て来るのかな?」と思い、少し待ってみた。すると私服刑事のような男が近付いて来て、「なにか用事ですか?」と聞かれた。 私は黒いリックを背負った男なので、テロの恐れがあり私に近付いて来たらしい。 私は『ただ見ているだけです』と言ったのだが、男は私の近くから離れなかった。 (おまけの話)【絵葉書展】 中央区のイベントを探していたら、「銀座・日本橋の絵葉書展」というものを見付けた。場所は歌舞伎座隣の「アポロ昭和館 YOHOKU」と出ていた。 歌舞伎座近くで「アポロ」の名前で、すぐ思い当たった。 そこは晴海通りと昭和通りの交差点の角の出光興産の本社のあった場所で、「アポロ」は出光のマークである。私は以前に百田尚樹のベストセラー「海賊とよばれた男」を読んだので、日章丸事件を思い出した。 絵葉書は明治から昭和までの、銀座・日本橋が登場する絵葉書だけを集めた展示会だった。パンフレットには大きく「ヤフオク! 争奪戦収穫物」と書かれている。 「ヤフオク」の意味が分からずネットで調べたら、「ヤフーオークション」の略だった。 この絵葉書は2人の趣味人である木挽町の老舗和菓子店3代目「よしや」の主人と、銀座の老舗弁当屋8代目「弁松」の蒐集した絵葉書である。彼らが今までに集めた絵葉書の他に、ヤフーオークションでやっと手に入れた絵葉書を展示しているのであった。 地下1階の会場に行くと、受付の女性以外は誰もいなかった。 なんだかやり難かったが、『写真をとっていいですか?』と聞いたら、OKとなった。 会場には明治から大正・昭和と整理されて、絵葉書が並んでいた。 多くは古びたセピア色の写真付きの絵葉書で、イラストなどはほとんど無い。 私が一番興味を持った絵葉書は、「日本橋凱旋門」であった。 日本橋に凱旋門があったことを初めて知ったが、これは明治38年に日露戦争の凱旋記念で作られたそうだ。現在の橋の中間より少し交番側で、凱旋門はこの時だけの「はりぼて」で7日間で完成した。 凱旋門は祝祭後に取り壊されたそうだが、この時代には全国各地に凱旋門が作られ、今でも鹿児島県と静岡県に残っている。因みに私の家の近くの隅田川に架かる「勝鬨橋」は、同じく日露戦争で旅順陥落を記念して作られたものである。
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2025/05/01(木) - 観光・体験
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写真で見る東京(95)・儀装馬車が行く
世界の各国大使が日本に着任すると、必ず信任状捧呈式という儀式が皇居で行われる。 そこで天皇陛下に「信任状」を捧呈するのである。 各国大使は東京駅から皇居まで出迎えがある。その時は自動車か儀装馬車かを選べる。 ほとんどの大使夫妻は「儀装馬車」を希望するそうだ。 4月17日に2つの国の大使が着任して、儀装馬車で皇居に向かうと宮内庁のHPで発表があった。この発表はたった2日前なので、なかなか目につきにくい。 急な発表なので、最近は見逃すことばかりだ。以前はもっと早くから発表していたのだが・・・。今回は前日に何気なくチェックしたら出ていたので、他の予定をキャンセルして写真撮影に向かった。時間は東京駅から午前10時過ぎに1回目の出迎えで、30分おいて2回目の国の大使を出迎える。 しかし、残念ながら「どこの国の大使か?」の発表は無い。 私の調べた限りでは1回目はアメリカの実業家で、元ポルトガル大使のジョージ・グラス氏ではないかと思った。 私は信任状捧呈式の予定を事前に知りたいので、「外務省ホームページ新着情報」に登録している。しかし残念ながら、今回の信任状捧呈式の予定の知らせは無かった。 翌日になり新着情報が送信されて来て、その中に信任状捧呈式の結果のお知らせが出ていた。それによると新任大使はアメリカ大使ではなく、「カザフスタン共和国」と「トルコ共和国」の大使であった。 なぜ事前に知らせないのだろうか? テロを恐れているのかもしれない。 広場の左側には早くから黒塗りの車が停まり、その国の大使館関係者が待っているのが見える。この日は予定より10分ほど早く、儀装馬車列がやって来た。 広場はロープで囲われて、一般人はロープの外から見るようになっている。 馬が驚くので、フレッシュ撮影は禁止である。 儀装馬車列の大使夫妻が乗る馬車だけが、東京駅南口の「貴賓玄関口」に入った。 しばらくして、大使夫妻を乗せて儀装馬車群は動き出した。 東京駅前の広場を静かに皇居に向かって、行幸通りを進んで行く。 聞こえるのは、馬の蹄の音だけだ。せわしない時代にあって、なんとも優雅な光景である。 儀装馬車に付いて調べてみたら、『儀装馬車には1号から4号まであり、明治の終りから昭和の初めに製造された。儀装馬車4号は外国からの特命全権大使が新任に当たり、天皇陛下に信任状を奉納する儀式の際に、大使送迎に使用している。送迎に馬車を使用している国は、世界的に見ても英国やスペインなど数カ国である』。 1日に2回の信任状捧呈式があるので、30分後にはまた東京駅に迎えに来る。 馬車列の経路であるが、次のようになっている。 (往路)東京駅→行幸通り→和田倉門交差点→皇居外苑→皇居正面→宮殿南車寄せ (復路)宮殿南車寄せ→皇居正面→皇居外苑→和田倉門交差点→行幸通り→東京駅 信任状捧呈式の内容は分からないが、割合に簡単なようだ。 東京駅を出て行った馬車列が、30分もしない内に戻って来るからだ。 今回、使われた儀装馬車4号の概要は次のようになっている。 『大正2年に国内で製造。船底型割帆、漆塗で車体胴は海老茶色、重量1098 Kg、全長4.51m、幅1.9m、高さ2.2m、2頭曳の座敔式、4人乗り』。 馬車列が来る前にロープの外で私が待っていたら、外国人観光客を案内しているガイドの日本人女性に質問された。 ガイド『なにかあるのですか?』 私 『間もなく皇居から儀装馬車列が来るのです』 ガイド『それは見る価値がありますか?』 私 『滅多に見られないので、絶対、見た方が良いです』 彼女は案内している観光客に私からの説明を教えていた。馬車列が来た時には、彼らは大喜びだった。そして終った時にはお礼を言われたのである。 (おまけの話) 信任状捧呈式は毎回1日2回、行われる。 午前10時過ぎと10時30分過ぎに、儀装馬車列は東京駅にやって来る。 新任大使を東京駅に送ると、馬車列は一度、皇居に戻って行く。 私は「戻りの馬車に次の新任大使を乗せれば、もう一度来なくて済む」と考えるが、それはしない。合理的であっても、マナーに反するのだろうか? 下の写真を見て「変だな?」と気が付いた人は、神経が細かい。 答えは「右端に白い軽トラックが写っている」である。(静止画のみ) 答えの白い軽トラックは、馬の落とした糞を片付けて運ぶための車である。 馬車列が去ると、慌ただしく清掃係が出て来る。これは馬の落とした糞を片付けるためである。そこで私は疑問を感じた。『なぜ馬は歩きながら糞が出来るのか?』 これをネットで調べてみた。なんでもネットには出ている。 「馬は馬房の中では止まって糞をしている。外にいる時は、歩きながら、走りながらでもする。これは進化の過程で捕食者である肉食動物から逃げるために備わった能力ではないかと考えられる」とあった。「なるほどなー」と、感じ入った次第である。 1回目の送迎が終り、馬車列が皇居に戻って行った。 これで交通規制が解除されたら、なんだか変な音がした。 そちらを見たら、大手町方面から5台のマリオカートが走って来た。 いい年をした外国人オヤジがぬいぐるみを来て、カートに乗って嬉しそうに私に手を振った。私は神聖な日本文化を堪能していたのに、これでぶち壊しになってしまった。
心の伊達市民 第一号
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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2025/05/02(金) - 買う(サービス)
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よ〜〜やく登場できました!
おはようございます☆ 3月17日から宿泊部門が再開してから‥ よ〜〜〜〜やく本日から宿泊予約サイトの『じゃらん』に登場できました 登録手続きにこんなに時間がかかるとは思いませんでした… 楽天トラベルは未だ手続き中‥ ただ、じゃらんの写真もまだリニューアル改装前の写真なので早急に撮影して入れ替えたいと思います 伊達近郊の方にはホテルローヤルからホテルダッテルに変わって再スタートしたのは認知されつつあるのですが宿泊のお客様は伊達近郊の方じゃない方が大半なので未だに再スタートしたことが認知されていないのです なので宴会はたくさんご利用があるのですが宿泊がまだまだ予約が少なかったのでとにかく「じゃらん」の再登場は嬉しかったのでした ホテルの改装工事はフロントカウンター周りはだいぶ終わりまして、今週からはトイレと客室の改装工事に入ります どのように変わるのかとても楽しみです☆ 全然関係ありませんが… 私の部屋のウイスキーストックたち まずは愛飲しているテネシーウイスキー このくらいストックがないと不安で夜も眠れないのです!!! (ホントはなくても夜は寝れる) そしてジャックダニエル以外のウイスキーはというと… 素敵過ぎるウイスキーたち こんなにウイスキーに囲まれて過ごせる部屋がとても居心地が良いのです☆ 明日はHOTEL DATTEL復活祭 DISCO PARTYです 当日の飛び入り参加OっK〜でございます!! アツいナイトになりますよ☆ たくさんのご来場をお待ちしております!!! にほんブログ村 ↑ ↑ ↑ 北海道人気ブログランキングにチャレンジ中です!! 応援クリック 宜しくお願いいたします!!!!
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靖国神社「春の例大祭」
4月21日から23日まで靖国神社の春の例大祭が行われたので、22日の当日祭に行ってみた。私は幸いに先の大戦で戦地には行ったが、戦死した親戚はいない。 地下鉄「九段下駅」を出て、靖国神社に向かう。入口に巨大な鳥居が見えて来る。 右側の「靖国神社」の石碑に、以前に中国人の若者が落書きをして問題となった。 中国や韓国の半日教育の影響だろうと思うが、困ったものだ。 それ以来、石碑に近寄れないように柵が設けられて、監視カメラも設置された。 広い参道を進むと、左側に黒やブルーの地味なスーツを着た若い女性がズラッと並んでいる。彼女達は近くの白百合学園幼稚園の生徒の母親たちで、幼稚園が終るのを待っているのである。その並んでいる母親達の前を通るのは、なんだか照れる。 参道の端の方をを見ると、黄色のモジャモジャの長細いものが大量に落ちている。 上を見上げると、そこには銀杏の木の花が咲いている。 それが風に吹かれて落ちているのである。ギンナンは気にする人は多いが、花は知らない人が多い。 参道は車両通行禁止だが、神門をくぐって黒塗りの車がやって来た。 この車は天皇勅使の乗った車ではないかと思って、中を覗いて見た。 するとやはり天皇勅使で、車内に古式豊かな衣装を纏った姿が見えた。 1975年までは毎年例大祭の時には天皇陛下は参拝していたが、政治的な判断からその後は天皇陛下のお使いである勅使が参向して、陛下からの供え物を献じご祭文を奏上するようになった。 更に参道を進むと「神門」をくぐる。門の両側の扉には菊の紋章が飾られている。 私は靖国神社では残念な思い出がある。それはブログのことで、友人を失った話である。10年以上も前の話であるが、私は靖国神社の話題で、戦死した人達のことを「英霊」と書いたら友人からクレームが付いた。 彼の父は第二次世界大戦で戦死したので、母親は苦労して国を恨んで育ったようだ。 私は特に反論はしなかったが、国の為に戦って戦死した人は世界のどこの国でも大切にしている。 特に彼とはそれほど親しくはなかったが、「英霊」という言葉だけで友人関係は終った。この神社には幕末・明治維新から、第二次世界大戦の戦死者まで魂が祀られているだけだ。中国や韓国では知識不足と反日教育で、ここを「墓」と思っている人が多い。 神門を通り抜けると、右側に東京の桜の開花宣言をする標準木がある。 その先の神楽殿では、演舞が行われていた。 舞台の前には椅子が置かれ、多くの外国人が座って見ていた。 神楽殿の向かいの建物は参集殿で、正式参拝の受付の入口となっている。 建物の前にはいかつい黒服の男たちが、大勢たむろしてしている。 正式参拝を済ませた男達かもしれないが、素性は分からない。 参集殿の前を通り過ぎて、その先の右は「遊就館」で、入ったところにゼロ戦が飾ってある。突き当りを左に曲がり更に進むと、右側の一段下に土俵がある。 4月14日の午前9時から奉納相撲が開催されて無料で大相撲が見られるが、午前9時からと早いので行かなかった。コロナ禍の前には行ったことがあるが、奉納相撲なので真剣勝負ではなかった。 靖国神社の一番奥には「神池」がある。こじんまりした池があり、鯉と鴨が泳いでいる。ここまで来る人は少ないので、ここで静かに戦死した人達のことに思いを馳せるのに良い場所である。「神池」で休んでから、もと来た道を戻って行った。 そこは参集殿の奥に当たる「到着殿」で、決められた柵の中に報道陣が詰め掛けていた。私は柵の外から、「誰か有名な政治家でも出て来るのかな?」と思い、少し待ってみた。すると私服刑事のような男が近付いて来て、「なにか用事ですか?」と聞かれた。 私は黒いリックを背負った男なので、テロの恐れがあり私に近付いて来たらしい。 私は『ただ見ているだけです』と言ったのだが、男は私の近くから離れなかった。 (おまけの話)【絵葉書展】 中央区のイベントを探していたら、「銀座・日本橋の絵葉書展」というものを見付けた。場所は歌舞伎座隣の「アポロ昭和館 YOHOKU」と出ていた。 歌舞伎座近くで「アポロ」の名前で、すぐ思い当たった。 そこは晴海通りと昭和通りの交差点の角の出光興産の本社のあった場所で、「アポロ」は出光のマークである。私は以前に百田尚樹のベストセラー「海賊とよばれた男」を読んだので、日章丸事件を思い出した。 絵葉書は明治から昭和までの、銀座・日本橋が登場する絵葉書だけを集めた展示会だった。パンフレットには大きく「ヤフオク! 争奪戦収穫物」と書かれている。 「ヤフオク」の意味が分からずネットで調べたら、「ヤフーオークション」の略だった。 この絵葉書は2人の趣味人である木挽町の老舗和菓子店3代目「よしや」の主人と、銀座の老舗弁当屋8代目「弁松」の蒐集した絵葉書である。彼らが今までに集めた絵葉書の他に、ヤフーオークションでやっと手に入れた絵葉書を展示しているのであった。 地下1階の会場に行くと、受付の女性以外は誰もいなかった。 なんだかやり難かったが、『写真をとっていいですか?』と聞いたら、OKとなった。 会場には明治から大正・昭和と整理されて、絵葉書が並んでいた。 多くは古びたセピア色の写真付きの絵葉書で、イラストなどはほとんど無い。 私が一番興味を持った絵葉書は、「日本橋凱旋門」であった。 日本橋に凱旋門があったことを初めて知ったが、これは明治38年に日露戦争の凱旋記念で作られたそうだ。現在の橋の中間より少し交番側で、凱旋門はこの時だけの「はりぼて」で7日間で完成した。 凱旋門は祝祭後に取り壊されたそうだが、この時代には全国各地に凱旋門が作られ、今でも鹿児島県と静岡県に残っている。因みに私の家の近くの隅田川に架かる「勝鬨橋」は、同じく日露戦争で旅順陥落を記念して作られたものである。
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2025/05/01(木) - 買う(モノ)
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まさかの光景
おはようございます☆ 今から10年前の2015年 7月のこのブログ こんなことを書いていました 『アルフィーのファンに出会ったことがない』 そうなのです 私が小学生の頃から今もなお音楽業界の第一線で活躍し続けているミュージシャン 『ジ アルフィー』 スペルもわかりませんし、それぞれのフルネームもわからないのにもう40年以上も売れ続けているのです!!! ヒゲの人など、苗字もわからないのです 今まで誰の車に乗ってもアルフィーのCDをかけている人に出会ったコトもありませんし、なんならラジオのリクエストで曲が流れている場面に出会したことがないのです なのにっ!!! 私が小学生の頃から令和7年になっても人気があるっぽい雰囲気があるのです!!! そんなことを10年前のこのブログに書いていたのですが… 昨日、驚くモノを発見したのです!!!!!!!! コレです!!!!!! ……?! な、なんとっ!!!!!!!! アルフィーのプロマイド写真がデスクマットに飾られているではありませんかぁ?! はい リカちゃん人形です!!!! 30代なのにここ半年くらいでアルフィーの虜になってしまったと言うのです!!!!! 先日も札幌のアルフィーのコンサートにも行ったのです!!!!! はい こんなに珍しい光景が私のすぐ近くのデスクで見られるのです‥ というワケで今日から5月ですね☆ HOTEL DATTELでは5月3日はこんなイベントがあります 『HOTEL DATTEL復活祭 DISCO PARTY』です☆ チケット販売ではありませんので当日参加も大歓迎でございます!!! 70人以上の参加予定でございます 皆様のご参加お待ちしております☆ にほんブログ村 ↑ ↑ ↑ 北海道人気ブログランキングにチャレンジ中です!! 応援クリック 宜しくお願いいたします!!!!
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写真で見る東京(95)・儀装馬車が行く
世界の各国大使が日本に着任すると、必ず信任状捧呈式という儀式が皇居で行われる。 そこで天皇陛下に「信任状」を捧呈するのである。 各国大使は東京駅から皇居まで出迎えがある。その時は自動車か儀装馬車かを選べる。 ほとんどの大使夫妻は「儀装馬車」を希望するそうだ。 4月17日に2つの国の大使が着任して、儀装馬車で皇居に向かうと宮内庁のHPで発表があった。この発表はたった2日前なので、なかなか目につきにくい。 急な発表なので、最近は見逃すことばかりだ。以前はもっと早くから発表していたのだが・・・。今回は前日に何気なくチェックしたら出ていたので、他の予定をキャンセルして写真撮影に向かった。時間は東京駅から午前10時過ぎに1回目の出迎えで、30分おいて2回目の国の大使を出迎える。 しかし、残念ながら「どこの国の大使か?」の発表は無い。 私の調べた限りでは1回目はアメリカの実業家で、元ポルトガル大使のジョージ・グラス氏ではないかと思った。 私は信任状捧呈式の予定を事前に知りたいので、「外務省ホームページ新着情報」に登録している。しかし残念ながら、今回の信任状捧呈式の予定の知らせは無かった。 翌日になり新着情報が送信されて来て、その中に信任状捧呈式の結果のお知らせが出ていた。それによると新任大使はアメリカ大使ではなく、「カザフスタン共和国」と「トルコ共和国」の大使であった。 なぜ事前に知らせないのだろうか? テロを恐れているのかもしれない。 広場の左側には早くから黒塗りの車が停まり、その国の大使館関係者が待っているのが見える。この日は予定より10分ほど早く、儀装馬車列がやって来た。 広場はロープで囲われて、一般人はロープの外から見るようになっている。 馬が驚くので、フレッシュ撮影は禁止である。 儀装馬車列の大使夫妻が乗る馬車だけが、東京駅南口の「貴賓玄関口」に入った。 しばらくして、大使夫妻を乗せて儀装馬車群は動き出した。 東京駅前の広場を静かに皇居に向かって、行幸通りを進んで行く。 聞こえるのは、馬の蹄の音だけだ。せわしない時代にあって、なんとも優雅な光景である。 儀装馬車に付いて調べてみたら、『儀装馬車には1号から4号まであり、明治の終りから昭和の初めに製造された。儀装馬車4号は外国からの特命全権大使が新任に当たり、天皇陛下に信任状を奉納する儀式の際に、大使送迎に使用している。送迎に馬車を使用している国は、世界的に見ても英国やスペインなど数カ国である』。 1日に2回の信任状捧呈式があるので、30分後にはまた東京駅に迎えに来る。 馬車列の経路であるが、次のようになっている。 (往路)東京駅→行幸通り→和田倉門交差点→皇居外苑→皇居正面→宮殿南車寄せ (復路)宮殿南車寄せ→皇居正面→皇居外苑→和田倉門交差点→行幸通り→東京駅 信任状捧呈式の内容は分からないが、割合に簡単なようだ。 東京駅を出て行った馬車列が、30分もしない内に戻って来るからだ。 今回、使われた儀装馬車4号の概要は次のようになっている。 『大正2年に国内で製造。船底型割帆、漆塗で車体胴は海老茶色、重量1098 Kg、全長4.51m、幅1.9m、高さ2.2m、2頭曳の座敔式、4人乗り』。 馬車列が来る前にロープの外で私が待っていたら、外国人観光客を案内しているガイドの日本人女性に質問された。 ガイド『なにかあるのですか?』 私 『間もなく皇居から儀装馬車列が来るのです』 ガイド『それは見る価値がありますか?』 私 『滅多に見られないので、絶対、見た方が良いです』 彼女は案内している観光客に私からの説明を教えていた。馬車列が来た時には、彼らは大喜びだった。そして終った時にはお礼を言われたのである。 (おまけの話) 信任状捧呈式は毎回1日2回、行われる。 午前10時過ぎと10時30分過ぎに、儀装馬車列は東京駅にやって来る。 新任大使を東京駅に送ると、馬車列は一度、皇居に戻って行く。 私は「戻りの馬車に次の新任大使を乗せれば、もう一度来なくて済む」と考えるが、それはしない。合理的であっても、マナーに反するのだろうか? 下の写真を見て「変だな?」と気が付いた人は、神経が細かい。 答えは「右端に白い軽トラックが写っている」である。(静止画のみ) 答えの白い軽トラックは、馬の落とした糞を片付けて運ぶための車である。 馬車列が去ると、慌ただしく清掃係が出て来る。これは馬の落とした糞を片付けるためである。そこで私は疑問を感じた。『なぜ馬は歩きながら糞が出来るのか?』 これをネットで調べてみた。なんでもネットには出ている。 「馬は馬房の中では止まって糞をしている。外にいる時は、歩きながら、走りながらでもする。これは進化の過程で捕食者である肉食動物から逃げるために備わった能力ではないかと考えられる」とあった。「なるほどなー」と、感じ入った次第である。 1回目の送迎が終り、馬車列が皇居に戻って行った。 これで交通規制が解除されたら、なんだか変な音がした。 そちらを見たら、大手町方面から5台のマリオカートが走って来た。 いい年をした外国人オヤジがぬいぐるみを来て、カートに乗って嬉しそうに私に手を振った。私は神聖な日本文化を堪能していたのに、これでぶち壊しになってしまった。
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大阪万博のイルミナティカード?
以前にも記してしまいましたが、 大阪万博始まりましたね…。 本当に怪しい噂ばかりです。 ちょっと、変なもの発見してしまったんで、 紹介しておきますね…。 この万博が始まった時の映像… この中で、白い三角に赤い丸があるエンブレム?シンボル?が 出て来たのご存じでしょうか? ネット辺りで確認してみて下さい。 最後のほうは、訳分からないキャラクター(キャクミャク)が 出て来るヤツです。 その中の音楽?語り?もバクワードというか、 逆再生すると、 日本人…〇ね!なんてワードが出て来るらしいんです。 以前にも紹介したと思うんですが、 イルミナティカードという預言されているのではないか? と言われているカードゲームがあって、 9.11の事件やトランプさんの暗殺事件等、 あらゆる事当ててますよね…? このカード本来、 トレーディングカードゲームとして 1982年に作られたものなんですが… イルミナティなんてネーミング付けてるから、それなんですかね? で、皆さんも調べてみて欲しいのですが、 Bite The Wax Tadpole というカードを見てみて下さい。 このカードに白三角に赤い丸…って 大阪万博と同じマークがありますよね? 何か食べている人物、 私には日本人には見えませんが、 皆さんどう思われますか? そして、何か食べていて、 オタマジャクシみたいな形してませんか? 皆さん、コレをどう思われるでしょうか? 信じるか?信じないか?ですが、 私が思うに、この会場で食べ物食べたりすると、 精子?遺伝子的?DNA?等に異常をきたす… という事言ってる訳じゃないですよね? まして、Bite The Wax Tadpole って、 どうも中国語のコカ・コーラを、 英字にするとこのようになるらしく… コーラ飲みながら、食事するとヤバいって言っている訳じゃないですよね? 今年は、7月5日大津波! がトレンドになっているみたいですが、 正直私は大津波はあまり感じてはいないですが、 ちょうど、大阪万博の中間点辺りで… まさか? 津波ではなく電磁波(5G)だったりしませんか? 大阪万博で食事して、コーラ飲んで、 電磁波で…なんて事ないよう祈っておきます。 信じるか?信じないか?はですけど… さて、あなたの今回の運勢はいかに?