じもとブロガー
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2025/01/21(火) - 楽しむ
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感謝感激の 16年目に突入
Ladi〜〜〜〜es & Gentlemanっ!!!!! ご機嫌はいかがぁ〜〜〜〜〜〜っ?! さぁ〜〜〜〜皆さんっ 今日はなんの記念日なのかはもちろん わかっているよね〜〜?! 世界中の人たちが固唾を飲んで待っていたよねっ〜〜〜〜っ♪ おいおいっ みんなまだ早いぞぉ〜〜〜〜っ!!! 落ち着いて〜〜〜〜♪ まぁでも興奮するのは仕方ないなぁ‥ そうだよねっ!!! 今日は記念すべき1日なんだぁ…♪ そうっっ!””” Mr Daisuke氏のブログ 『ホテルマンの幸せ』が今日で16年目に投入したのです!!!! はい 我にかえります いつもこのブログを読んでくださいます皆様のおかげを持ちまして… 本日1月21日でブログ開設16年目に入らせていただきました!!!!! 感謝感激でございます!!!!! この16年間 色々とありましたがこうして今日も元気にブログを更新できてとても幸せでございます☆ 抹消性神経顔面麻痺や痛風、ホテルの破産などなど立ち向かう苦難はありますがこれからもパワー全開で突き進んでいきたいとい思いますのでこれからもどうぞ宜しくお願いいたします!!!!!! にほんブログ村 16年目も北海道人気ブログランキングへチャレンジ中です⭐︎ 本日もどうぞ宜しくお願いします!!!
ホテルマンの幸せ
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2025/01/21(火) - 楽しむ
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崩れていくシステム
おはようございます。 今日も早起き元気な麗人さんです。 昨日から見ると、めちゃくちゃ寒い朝になりましたね。 今はテレビを見なくても、Yahoo!ニュースで天気予報が流れてきます 明日は今日よりも5度低くなります。 携帯にテロップで流れてくるのだが 昔は本当かね? と、疑っていたけど 今は、テレビのニュースよりも ネットのニュースの方が信じれる時代になってきたのかな? 今年に入って、まだ1度もテレビをつけておりません。 今度つけるときには、おそらく3月に行われるワールドカップのアジア予選の時になるのかな? 昔は見たくて見たくてしょうがなかった時もあったけど 正直な話、今の私には必要はありませんね。 芸能界もマスコミも政治界隈も 荒んだ世の中を見ると 「あらあら!!??」って感じですよね・・・。 その反対に、荒れた界隈の方が 稼ぎがいいっていうのはふに落ちないよね。 こんな世の中の軌道修正がされる時代ってくるんだろうか? そんなことを考える時もあります。 まぁ〜。 そんなことを考えるのは、ちょっとだけでいいから 私は人様に喜んでいただけるように頑張っていきます。 それでは、今日はこの辺で! ✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨ 1月21日⛩️伊達神社さま❤️ いつものご挨拶と感謝をお伝えしまして 誕生日御朱印を頂いて参りました🍀 ❤️🩷🧡💛💚🩵💙💜 プレゼント🎁頂きました 恵理ちゃん✨ 和子さん 恵さん ありがとうございます😊 心より感謝しております🍀
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2025/01/20(月) - 楽しむ
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よし!いける!!
おはようございます。 今日も早起き元気な麗人さんです。 伊達は、昨日の雨によりだいぶん雪が溶けましたね。 路面の雪もアスファルトが見え始めてよかったかなぁと言う反面 氷が残っているところもあり、歩くのには非常に危険な感じです。 外に出て歩く方は転ばなければ良いのですが、、、。 ぜひ気をつけて歩いてくださいね。 今週末は1週間が長いかな? って思っていたら 土日があまりにも忙しかったので あっという間に月曜日になったような感じがします。笑 いろいろと行動もできたし 昨晩のズーム会議もなんとなくいい感じで終わったし、、。 めちゃくちゃほっとしております。 無駄な動きはしてないと思うけど まだまだ自分はできる! やれる! 頑張れる! 若い子には負けるかもしれないけど 若い子にはって言ってる時点で、おじさんだけど まだまだやるぞ! おっさんの力見せてやる! と、心に誓った昨晩でした!笑 それでは、今日はこの辺で! ✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨ 今朝の道路のツルツルは滑りそうで歩くのも 車を運転するのもかなり慎重になりましたが お昼には溶けて来てほっとしましたね😮💨 お店の前の道をちょっとでも溶かす為に オーナーが熱湯をバケツに入れて🪣 何往復もしたのでお客様も滑らずにすんで 安心しました😮💨 ✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨ 1月20日⛩️伊達神社さま 本日はお昼頃に参拝に上がらせて頂きました ありがとうございます🙏 感謝しております🙏
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2025/01/20(月) - 楽しむ
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小さな発見(21)
【水上清掃船】 海や運河に近いところに住んでいるので、船はよく見る。 定期観光船にも色々な形の船がある。大島航路に出る船は、我が家の窓から見える。 帆船は時々、晴海ふ頭に見に行っているし、屋形船も週末には多く出ている。 作業船が隅田川を行き来しているが、その中に水上清掃船がある。 黄色い色の船で、行ったり来たりしている。川や運河に浮かんだゴミを掬い上げているのである。この船があるから、川や運河が綺麗なのであるが、あまり知らない人がいる。 ここへ越して来て、色々な仕事があるのを知った。 【映画観賞券】 朝は早くから目が覚めてしまう。仕方ないので、イヤフォンでラジオを聞くのが習慣になった。平日の午前5時からは、文化放送の「おはよう寺ちゃん」を聞く。 日曜日はやはり午前5時から、ニッポン放送の「ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町」を聞いている。 文化放送は時々、「映画観賞券」のプレゼントがあり、ニッポン放送は一度に3本の「映画観賞券」の紹介がある。 数年前にラジオを聞くようになりすぐに、文化放送の映画観賞券が当たった。 その時は同級生のYさんを誘って新宿で映画を見た。 それから延々と応募をしているが、全く当たらない。 昨年は1年間の外れの記録を調べたら、文化放送は96回、ニッポン放送は136回だった。私には残っている「運」はもう無いので、チケットを買って見ている。 【老人と海】 なにで読んだか忘れたが、「若い時に読んだ本を年を取ってからまた読んだら、だいぶ感じ方が違った」と書いてあった。そこで私も見習って、ヘミングウェイの「老人と海」(2024年1月初版)を図書館から借りて来た。 この本を最初に読んだのは、50年近く前だったと思う。 その時はただ筋を追うだけで、「老人が海に出て巨大なカジキマグロを釣り上げて、帰港の途中で鮫に襲われて全て喰われてしまった。そして港に帰り着いた時は、骨だけになっていた」という話だった。 それが人生の最終章を歩いている私がいま読むと、海を通して「人間の尊厳」や「自然への畏敬」、「老人の人生」を語っていると分かるようになった。彼がこの小説を書いたのはキューバだったが、私はいつか彼が長く住んだフロリダ州の「キーウエスト」に行きたいと思っていたが、残念だがいまはもう叶わなくなってしまった。 【動画撮影】 動画を撮影するようになってから、趣味が1つ増えた。 私の持っているNIKONとSONYのカメラで、動画撮影が出来ることを知らなかったからだ。また動画は情報量が多いので、PCに保存して置くには容量が大き過ぎたこともある。それがひょんなことから「youtube」の投稿することを覚えたので、PCに保存の必要が無くなった。 その代わりむやみに動画を撮るので、駄作ばかりになっている。 機材も購入する気が無いので、手振れはあるし編集も出来ない。 でもブログに載せるのには、まあ良いと思っている。今回は工事中の旧晴海鉄道橋を、東京BRTの車内から撮影した。 (おまけの話)【1年に一度】 「1年に一度」というものはあまり無いが、我が家では約10年も続いている。 それは1月3日の恒例のイベントである。 ここへ越して来てから車も手放し、正月はどこにも行かない生活が続いている。 イベントと言うとオーバーだが、毎年1月3日のディナーは銀座の「かに道楽」へ食事に行っている。前年の1月3日の「かに道楽」で支払いの後に、いつも翌年の1月3日を予約するのである。1年も先の予約を受けてくれるのだが、当日になり「予約は大丈夫か?」といつも心配しながら行っている。 午後6時前に店に入り名前を告げると、予約席が確保されていて安心する。 注文する料理はいつも決まっている。「かにから揚げ」、「かに握り」、「かにすき」であるが、今年はそれに「背子がに甲羅盛り」を追加した。 テーブルに置かれた「数量限定」というメニューに誘われたのである。 今年は色々なものが値上りしているから、「背子がに甲羅盛り」2皿を追加したので「3万円を大きく超えるな」と覚悟した。記念撮影もして、楽しく美味しく食事を終えて支払いになった。すると3万円で少しお釣りが来て驚いた。 昨年の正月はお客が少ないと感じていたが、それでメニューの値段を少し下げたらしい。 席を立つ時に気が付いたが、隣の個室の人達は昨年と同じ中国人家族だった。彼らも昨年の帰りに、今年分を予約したのだろう。 鍋物で体が暖まったので、帰りは寒い中を銀座まで歩いて行った。 裏通りを歩いたら周りは真っ暗で、この辺りの高級バー、高級クラブは正月休みだった。 暗い中をさらに暗い路地裏の「豐岩稲荷神社」をお参りしてから、表通りに出た。 すると大勢の人達が歩いていて、少しびっくりした。 多くは外国人観光客で、正月で開いている店が少ないので、開いているユニクロは大繁盛だった。
心の伊達市民 第一号
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ホテルマンの幸せ
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四季を通じ、「外」とつながる暮らしの提案
ダイニングに向かう動線の視線の先にも、光の漏れる地窓。
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~03/02(日)ひなまつりディスコパーティー(PPSディスコパーティー)
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室蘭市中島町5番街ビル2階(PPS)
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05/09(月) ガイドの仕事は原点回帰。Sotoasobu江川理恵さんに聞く、人生の原点と観光のこれから
自然ガイドとして洞爺湖・有珠山エリアを飛び回る江川理恵さん(Sotoasobu代表)。 豊富な知識とガイド経験を持ち、お客様ひとりひとりに寄添うホスピタリティで、団体旅行から個人旅行まで、幅広く案内するガイドさんです。 火山マイスター、ジオガイドとして地域の自然に精通し、メディア出演も多数。「職業としてのガイド」がほとんど認知されていなかったこの地域で、地道にその立ち位置を築いてきました。 ガイドに加え、子どもたちへの自然体験指導も行うほか、冬はスキー&テレマークスキーのインストラクターとしてゲレンデに現れ、小誌むしゃなびでは、ご存じの通りライターRiettyとして色々なお店や人を訪ね、「駄菓子カフェれん」のオーナーでもある… 地域全体を仕事場に、オールラウンドに活動されています。 Sotoasobu代表 江川 理恵さん 肩書きだけ伺うと「どんなに逞しい方なのだろう」とマッチョな女性を思い浮かべますが、実際にお会いする江川さんは、軽やかで透明感があって、少女のような雰囲気のある方。 その一言一言から、自然への愛とお客様への繊細な心遣いが伝わってきます。一方で「上っ面なことが大嫌い」とさっぱり言い切る、男前な一面も。 静と動をあわせ持つナチュラル・ウーマン。そんな印象を受けました。 江川さんはガイドの仕事を、ご自身にとっての「原点回帰」と語ります。 江川さんの「原点」と、その先にあるこれからの観光について伺いました。 おてんば娘がたどり着いた、人生の原点。 有珠山頂展望デッキからのパノラマ 取材の時間を頂いたのは、まだ雪の残る3月末のこと。 有珠山ロープウェイに乗り、山頂を目指しました。 コロナ前のハイシーズンには、週の半分以上、ガイドに来ていたこともあるという、江川さんの主要な仕事場のひとつです。 ピカピカのゴンドラは2020年にリニューアルされたスイス製。ガラス面が大きくなったそうで、車窓からの景色が一段とワイドでクリアに!空中散歩をしているかのような大迫力でした(画像は有珠山ロープウェイHPからお借りしました) さて、コロナ禍で観光客が激減したここ数年、江川さんは道内客に向けたツアーを企画するなど、制限の中でも精力的に活動してきました。 オンラインセミナーや関係団体とのミーティングも忙しく、世の中の新しい動きに乗るための準備の日々。昨年より観光によるまちづくりを主眼とした伊達市のモニターツアー(だて観光協会主催)にも携わっています。 インドアの活動が増えたこの間、いつも江川さんの心の真ん中にあったのは「一番やりたい仕事」のこと。 それはもちろん、自然の中に出て、お客様をガイドすることです。 江川さん「机の上で考えるよりも外に行きたい…考えるより先に身体が動いてしまうタイプです。 何よりフィールドが大好きなのです! 自然の中にお客様をご案内しながら時間を共有することが私の一番大切な、大好きな仕事です」 コロナ前に行われた子供向けプログラムの様子 江川さんがガイドの仕事を始めたのは10年ほど前のこと。 もともとアウトドアやスポーツが得意だった江川さんは、アクティビティ担当としてホテルでインストラクターの仕事をしていました。 その仲間からガイドの仕事もしてほしいと言われたことがきっかけとなりました。 有珠善光寺にて しかし当時は、ガイドに対する認識が今よりもさらに低く、十分な研修制度も整っておらず、ノウハウを知る先輩ガイドも近くにはいませんでした。 ないない尽くしの中、「勉強しなければガイドは務まらない」と、自費で膨大な量の勉強をこなし、遠方の研修に出かけて10以上もの資格を取得。国内唯一の知事認定ガイド資格である「北海道アウトドアガイド」の優良認定も受けました。 驚くべき集中力とエネルギーですが、何が江川さんの情熱に火をつけたのでしょうか? 江川さん「ガイドの仕事との出会いは、私にとって「原点回帰」というべき出来事でした。 子供の頃、外で遊んで楽しかった思い出が、来るべくして戻ってきた、と思ったのです」 冬もアクティブな江川さん 江川さんは神奈川県の海山に囲まれた地域で育ちました。 どんな子どもだったかといえば… 一言で「おてんば娘」! 毎日真っ暗になるまで外で遊び、お母さんから締め出されるのは日常茶飯事。図鑑を片手に、どこまでも行ってしまうような活発な女の子だったそうです。 (図鑑を手にしているところがただのおてんばではない…ガイドの片鱗が見えますね) 野草の花が一斉に開く4月 中高生の頃は体育教師になることが夢だったそうですが、ご両親に進学の負担をかけたくないと、観光業へ進路変更しました。 江川さん「もともと一人旅が好きで、国内のいろんな場所をふらふら歩いていました。 旅先で知り合った人と一日行動をともにしたり、 お店のおばさんと仲良くなったり、 危うく婿さんを紹介されそうになったり(笑) 人との交流がすごく楽しかったのです。 そういう楽しさを提供できる仕事だ、と思って、両親に内緒でアルバイトをして学費を貯めて、観光の専門学校に進学しました。 ところが、観光の世界に飛び込んだら実はそうじゃなかった… 現実を知って愕然としました」 というのも当時(1980年代)は高度成長期真っ盛り。 旅行といえば団体旅行ほぼ一択、決まったコースを巡り、通り一遍な説明を聞く、というのが主流でした。 まるで「連れて行かれる旅行」のような観光のあり方に失望した江川さんは、 「私がやりたいのはこういうことじゃない」 と、学校をやめてしまったそうです。 その後、北海道移住、離婚、再婚と山あり谷あり、観光から遠ざかっていましたが、お子さん達の手が離れた頃に、かつて諦めた道が再び開かれたというわけです。 これからの観光は??「本物」を知る旅に出かけよう! 近年、「アドベンチャーツーリズム」という旅行スタイルが注目されています。 「アドベンチャーツーリズム(以後AT)」とは ・自然 ・アクティビティ ・文化体験 のうち2つ以上で構成される旅行のことで、欧米を中心に発展してきました(※)。 ※参考:(一社)日本アドベンチャーツーリズム協議会ウェブサイト https://atjapan.org/adventure-tourism その土地ならではの体験や、ローカルな人々との出会いに重点が置かれ、「異文化」との接触を通して「自己変革」が起こることを目的としています。 昨年、各国から旅行業者やAT関係者が集う、世界規模の商談会「アドベンチャー・トラベル・ワールド・サミット(ATWS)2021」が北海道を会場に開催されました。コロナのため、オンラインでのバーチャル大会となりましたが、アジア初開催の快挙です。さらに2023年には北海道でのリアル開催が決定しており、コロナ後を見据えたATへの期待が高まっています。 2021年のサミットでは、道内をはじめ日本全国の体験ツアーが映像で紹介されましたが、江川さんは道南地区の有珠山・洞爺湖エリアのガイドとして出演しています。 https://youtu.be/bUXvAhdHknI 動画を拝見すると、従来の観光旅行との違いがよくわかります。ただ「楽しい」とか「おいしい」だけでない、地域に密着したリアルな体験が魅力的ですね。 江川さんは初めてATを知った時、自分の追求する観光のあり方と重なり、「まさにこれ!」と思ったそう。 プライベートツアーでの一コマ。バチラー夫妻記念教会堂 江川さん「お客様は物見遊山が目的ではなく、地元が知りたい、本物が知りたいのだと思います。 本物とは、その土地で暮らす人の思いであり、いわば「暮らし」そのものが「本物」ともいえるでしょう。 ATでは、食べ物・言語・文化といった異文化を通して自己変革が起こることがテーマとなります。 ですから自然や特産品そのものよりも、成り立ちや、それを生業にしている人の「思い」にフォーカスしています。 例えば農家さんの「美味しくしたい」という思いや、生産者さんのこだわり。 そういった「心」にまで触れられるような体験が、ATの醍醐味です」 お子さん連れツアーも江川さんとなら安心!アルトリ岬にて 日本が「観光立国」を掲げてきた背景には人口減少があり、外貨を取り込み消費を促すために、観光が重要な役割を担うとされています。 北海道も観光に力を注いできましたが、その結果、大勢の観光客が押し寄せ、地元の人たちが暮らしにくくなってしまう「観光公害」という問題も出てきました。 「来てほしいけれど荒らされるのは嫌!」 観光地の住民にとってとても大きな問題です。 ATにはそれを解消できる力がある、と江川さんは語ります。 江川さん「いくらお金を落としてもらっても、自然や地域が破壊されたらダメですよね。 従来の観光では、お客様と事業者の両者が満足することをよしとしています。 一方ATは「四方よし」と言われていて、 環境、地域の人、お客様、事業者 の四つ全てが満足することを理想としています。 つまり「くればくるほど豊かになる」というのがATの真髄なのです。 フィールドワークにはゴミ袋が必需品。「悲しい現実、でも皆で守りたい」と江川さん 実践の上で重要になるのは、地域の人の理解を得て、巻き込んでいくことです。 例えば農家さんや漁師さんが仕事に対する誇りを語るなど、そういった体験を通してお客様は満足しますし、地域の経済も潤います。さらにシビックプライド(住民が自分の暮らす地域に対する誇り)も上がるという、まさに「どこをとってもよくなるサイクル」というわけです。 地元でも知らない穴場がたくさん!伊達の牧場 ATが日本で本格的に盛り上がってくるまでには、まだ何年もかかるでしょう。 その頃私は、今のように現場に出ていないかもしれません。 ですから「自分が活躍するための現在」ではなく、私自身の役割はあくまでも「土台固め」だと思っています」 コロナ禍を経て、人々の価値観が変わろうとしつつあることを感じます。 十把一絡げ的な団体旅行よりも、個人のニーズと体験の質が重視されるATのような旅行を望む人は、今後ますます増えていくのではないでしょうか。 旅の面白さは、人との出会いにかかっている。 江川さんのように幅広い知識を持ち、人間性豊かなガイドがこの地にいるということは、地域全体にとって非常に頼もしいことだと思います。 2023年のサミットに向け、ますますアクティブに各地を飛び回りそうな江川さんですが、これから先のご活動は? 雪の残る有珠山頂にて 江川さん「もう私も孫のいる年ですし、未来の人間じゃないわけですよ。 でも未来の人間ではないけれど、 「なんかあのおばさん、楽しそうにやってるよね」 と後に続いて下さる方が出てきてくれたら嬉しいな、と思いながら活動しています。 「あの人が楽しそうにやっているから、私もやってみたい!」 という方がどんどん増えて、ガイドという仕事がひとつの職業として市民権を得るために、これからも動いていきたいです」 カフェタイム付きツアー名物、駄菓子カフェれん特製スイーツ!! 今回、いろんなお話を伺いました。 書ききれなかったですが、視覚障害の方々をガイドした時のエピソードも、とても印象に残っています。 (興味のある方は、ぜひブログをご覧になってみてください→ http://sotoasobu.blog.jp/archives/04166.html) 忘れられないのは、 「伝えると、伝わるは、違うんです」 とおっしゃった、その一言です。 真摯な眼差しから、江川さんがいかにお客様のことを考え、お一人お一人に合わせたガイドに心を砕いているか、ということが伝わってきました。 情熱とプロ魂に、参りました! 旅行で来られる方だけでなく、地元の方にもぜひ、江川さんのお話を聞き、一緒に大自然を味わっていただきたいです。 各種ツアーの詳細はホームページからご覧ください。 Sotoasobu(ソトアソブ) 代表:江川 理恵 事務所:北海道伊達市弄月町249-4 TEL:090-3892-3695 HP→ https://peraichi.com/landing_pages/view/caferoom/ 最新情報はSNSをご覧ください(^^) Facebook→ https://www.facebook.com/rie.egawa.94 Instagram→ https://www.instagram.com/sotoasobu/ 取得資格一覧: 北海道アウトドア優良認定ガイド 自然ガイド NEAL自然体験活動インストラクター 環境教育プログラム 各種エデュケーター 日本シェアリングネイチャー協会ネイチャーゲームリーダー 洞爺湖有珠火山マイスター 北海道知事登録旅行サービス手配業 登録番号 第173号 国内旅程管理主任者 全日本スキー連盟 スキー準指導員 日本テレマークスキー協会 公認指導員 CONE認定リスクマネジメント講師 ウェルダネス メディカルファーストエイド アソシエイツ インターナショナル認定 WAFAアドバンスレベル国際資格 (一社)日本WEBライティング協会 Webライティング能力検定2級 日本ホスピタリティ推進協会認定 アソシエイト・ホスピタリティ・コーディネーター 洞爺湖有珠山ジオパーク オンラインツアー5/15 江川さんのガイドをオンラインで楽しんでみませんか。申し込み受付中です。 【地球から見る、日本の旅/第11回】 洞爺湖有珠山ジオパーク~はじまりは、崩れた有珠山から!?~ 2022年5月15日(日)20時~21時 参加料:1000円 (1か月間のアーカイブ見逃し配信あり) 詳細・予約はこちらから 有珠山頂にカフェがOPEN!! 今回訪れた有珠山ロープウェイの頂上に、4月よりカフェ「Mt.USUテラス」がオープンしました。 さらに広くなった展望デッキから見るパノラマが、本当に最高です!絶景を眺めながら美味しいドリンク&フードを楽しんでください。 オススメは、洞爺湖・伊達・壮瞥・豊浦の4市町でとれたフルーツ&野菜を使った「ジオの恵みスムージー」です! おしゃれなプライベート席もあり。ご家族やお友達とどうぞ。 営業情報はこちら→ http://usuzan.hokkaido.jp/ja/ 記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニューなどは変更になることがあります(取材2022年)
むしゃなび編集部
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01/03(火) 森を観て世界の『美』を伝えたい! 〜『観森』代表 宇宙人 野田和規の探究
「今回は記事にするのは難しいだろうな…。」 という一抹の不安。 予想は見事的中した。 なにしろ、「観森」代表の野田和規氏はつかみどころが無さすぎる。 あまりにも捕まえられられなくて、もしかしたら実体もないのではないかとすら思ってしまう。 まあそれは言い過ぎにしても、言いかえるとすると宇宙人なのだ。 かといって、ミステリアスという表現は当たらない。 基本明るいし、表面的には軽く見える。 これも言い過ぎか? いやだって、「Riettyさんを必ず甲子園に連れていきますから!」などと、訳の分からないことを突如言い出したりするのだ。 初めて出会った2年半前。蝶ネクタイで現れた彼は、人懐こい笑顔でずっと目をキラキラさせていた。 なんてチャーミングな23歳男子なんだ!と、この時思った。 う〜む。 この笑顔に惑わされるのだ…。 困った…と頭を抱えたくなるが、取材したからには記事にしなければいけない。 だから書こうと思う。 ということで、筆者を大いに困惑させている今回の主人公は『観森』代表の野田和規氏である。 昨年12月に『Expedition 地球のエッセンシャルワーカーズ』全100PあまりのVolume 00を「観森」のフリーペーパーとして世に出した。 企画・撮影 野田和規(ノダカズキ) 企画・編集・撮影 安田祐太郎(Andy) デザイン イガラシモエ 素人だというふたりの写真は、観る者を強く惹きつける。 Instagramに投稿される写真もそうだ。 被写体はいつも神秘性を滲ませている。 けれども何かを狙っているようには思えない。 モノや事象の表と裏、そのモノ単独だけではない美しい関係性を表現しようとしている。 そして野田氏は飄々と面白く言う。 「僕、しゃべり担当ですから。」 たしかによく語る人だ。 大学生時代、ラジオパーソナリティーをしたり、芸人を目指したりしたこともあるらしく、人に刺さる言葉選びが上手な人だ。 しかも魅力的な文章も書く。 そんな野田氏のシャッターを押す手は、被写体にも語らせてしまうのだろう。 必然的に彼のファンは多くなる。 Instagramのフォロワーさんも多くいる。 でも気をつけよう。 それに感心しすぎて油断してしまってはいけない。 野田氏は軽く楽しい口調で話しながらも、ふいを突くように真理を語りだしたりする人だからだ。 ここで野田和規氏の基本情報を〜 ・ 佐賀県出身の25歳。 ・ 愛媛大学農学部入学、「水」の研究を志すも1年足らずで中退。 ・ その後、土・気象・海など、自然全体・地球への果てしない興味を持つようになる。 ・ のちに『観森』のビジネスパートナーとなる安田祐太郎氏(Andy)と出会う。それぞれに役割分担がある。野田氏は向いていることしかしない。「探究・発信・人と会うこと」担当。Andy氏はウェブと野田氏のやらないこと全てを担当。野田氏はAndy氏をベストパートナーだと言う。 ・ 2020年に白老町へ移住、地域おこし協力隊の森林ガイド枠で起用される。 ・ 2022年は、野田氏&安田氏の強みを発揮する大きな飛躍の年となった。それが『観森』である。 思えば、筆者が野田氏と出会ったのは、2020年の5月だった。 共通の友人と有珠のツアーに参加してくれた(筆者はガイドもしている)。 フィールドでの彼は、常に素敵な発見をするためにワクワクしながら歩いている。 いつかのInstagramで書いていた文章が印象的だった。 「『今日も世界は美しかった』と言える1日を過ごす繰り返しのみが人生の豊かさを作っていく。」 そう、野田氏の素敵な発見とは、モノを通して見る世界の美しさなのだ。 観るもの、手にするもの一つ一つに目を輝かせ、心から喜んでいる姿に惹きつけられた。 一瞬で人を惹きつける野田氏を、共通の友人は「人たらし」と呼んでいた。 まさに言い当てた表現だと思う。 そもそも『観森』とは何か? 読んで字の如く森を観る行為なのだけれども、彼らの観ているものはあくまでも『美』。 世界の『美』である。 それは時に色彩美であり、時に造形美でもある。 では『美』とは何か? 野田氏の言葉を借りれば『洗練されていること』。 では『洗練されていること』とはどういうことか? それは『原理原則に基づく法則性があり、秩序が存在し神秘性があること。』だと野田氏は言う。 そして、それは自然であるか人工であるかは問わないと言う。 そう言われて思い当たることが多々あった。 筆者は野田氏と何度かフィールドワークをしたことがあるのだが、モノの観方が非常に独特だ。 まさに色彩と造形に囚われる。 そしてその時の目はうっとりとして、明らかに興奮状態になる。 ところがだ。 なぜか執着しない。 瞬間で絶頂に達し、すぐに興味は他へ移る。 単に飽きっぽい? いや違う…。 いっときは興奮を与えてくれた個体に集中するが、それだけに心はとどまらない。 その個体を通して環境全体を観て知ろうとしている。 どのように洗練されていったかを知ろうとする。 みえない部分に興味がシフトしてしまうのだ。 故に目の前の個体には執着しない。 ほらね。 こんな風に、ふいに真理を突いてくる。 つまりは、自然界はもちろんモノごと全てにその存在の理由があるということだ。 だから野田氏は原理原則にこだわる。 神秘性に魅了される。 そしてこんなことも言った。 ほらまた。 でも、たしかに! さて、話を戻さないと。 今回の取材は筆者自身のコントロールが難しい…。 『観森』で何をしようとしているのか? 植物から観ようとするのは何故か? なるほど。 至極納得。 そして同意。 では具体的にどんな活動を行なっているのか?あるいは目指しているのか? 1. メディア事業 ポットキャスト:現在週2で配信。観森に一番合っていると思っていると自己分析している。 2. 出版 Vol.1を出版する。クラウドファウンディングで資金を集める予定。 3. 展示 京都芸術大学にて3回/年 4. 物販 笹のバスソルトなど 5. 地球の美、神秘・原理原則を伝える ガイド1~2本/月・ワークショップ1回/月 なるほど。 野田氏の取り留めのない話を聞いている時、いつもなにやら核心をはぐらかされているように感じていたが、こうして言語化することで『観森』の世界観をだいぶ理解できてきた気がする。 それは、実は筆者自身が「観森」ファンでもあるから喜ばしいことでもある。 最後に〜 野田氏の口から何度も出た言葉『美しさ』『原理原則』。 それは、回数を数えればよかった!と思うほどだった。 彼は森だけではなく町にいてもきっとそれを追求して歩き、徹底的に観てそのバックボーンを知ろうとするのだろう。 そのための好奇心はとどまることなく、その瞬間感じた好奇心に素直に反応し探究をし始める。 今日もきっと野田氏はどこかで何かを発見し、感動し、探究して『美』の蓄積をしているのだろう。 Andyとノダカズキが営む『観森』の今後のアウトプットに乞うご期待! ―観森 情報― Mimori 観森 ポッドキャスト 野田和規Instagram 安田祐太郎(Andy)Instagram mimori Instagram
Rietty
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