
じもとブロガー
観光・体験 記事一覧
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2025/05/19(月) - 観光・体験
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洞爺湖マラソンに参加するあのランナー
おはようございます☆ 昨日はこんな日でした ジャン☆ そうです! 洞爺湖マラソン開催の日だったのです 私は今年もマラソンコースの中間地点にある『洞爺財田産米の塩むすび』2000個を納品するために配達させていただいたのでした でね あのランナーの応援したくて沿道で待っていたのです!! そしたらね‥ おおおおおおぉ‥ 来た〜〜〜〜〜〜〜〜〜☆ な、中野社長〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!! そうなのです!!!! この洞爺湖マラソンには大変お世話になっている中野社長が毎年参加するために東京からやって来る日なのです!! そう!!! ホテルがコロナで大苦戦している時にありえない大特価で豊洲からまぐろを直送してくれた人なのです!!!! 信じられない価格で50kgほどのまぐろをホテルに送って来てくださったのでした。 中野社長は大赤字にも関わらずコロナで苦戦しているホテルのために2年連続で送ってくれたのでした そんな中野社長が入るマラソンなので毎年応援しに行っているのでした☆ マラソンを完走した数時間後にはホテルにも寄ってくださいました しかも高級マッサージチェアー(ほぼ新品)をくださったのです☆ なので今日から客室に設置したいと思います マッサージチェアーがあるお部屋はラッキールームになるのです☆ 今年の夏にも社員旅行で北海道にいらっしゃるとのコト その時にお会い出来るのがとても楽しみです!! にほんブログ村 ↑ ↑ ↑ 北海道人気ブログランキングへチャレンジ中です⭐︎ 本日もどうぞ宜しくお願いします!!!
ホテルマンの幸せ
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2025/05/19(月) - 観光・体験
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神田明神の「神田祭」
神田明神の「神田祭」が行われると知り、見に行くことにした。 10日に行われる氏子の町々を巡行する「神幸祭行列」は、平安時代の装束を身にまとった華やかなものだ。この日は朝から小雨で、果たして行われるか心配でちょっと嫌な感じがした。予定表を見たら、午前10時に行列は日本銀行の横に来るようだった。 時間に合わせて現地に行ったが来ないので、雨で遅れているのかもしれないと思い来る方向に歩いて行った。結局は来なかった。どうなったのかは不明だが、このまま帰るのもシャクだから神田明神へ行ってみたが普段と変りはなかった。 翌日の11日(日)は、各町会から多くの神輿の宮入が行われる。 予定表を見たら、日本橋三越前が10時、大手町の将門塚が13時10分だった。 日本橋へ行ってみたら、壁に貼ってある予定表では13時30分となっていた。 私は慌てた。また私の勘違いで、日本橋と将門塚の時間が逆だった。 急いで将門塚まで、早足で向かった。将門塚の近くの交差点まで来た時に、ちょうど神輿が出発するところだった。 「間に合って良かった」と思いながらも、足はガクガクするし、息はハアハアするし疲れ果てた。それでも写真を撮りながら行列と一緒に進み、少し先回りして動画も撮った。 この神輿は「将門塚保存会」が所有しているらしく、担ぎ手もサラリーマン達だろう。 それが分かるのが、「下町の男衆」という感じがしない。会社の命令で参加しているのかもしれない。 今回の時間の件で家に帰ってから、もう一度、「神田祭」のホームページで確認した。 そうしたら私が時間を間違えたのではなく、予定表の方が違っていたのである。 私は「またボケたか?」と落ち込んでいたが、そうでなくて良かった。 (おまけの話) 将門塚保存会の神輿の渡御を見た後に、また日本橋へ歩いて戻った。 2025年の「神田祭」は2年に1度の本祭りで、関係者は楽しみにしていたようだ。 「神田祭」とは千代田区の神田明神で行われる祭礼で、「神田祭」とも呼ばれている。 「山王祭」(千代田区)、「深川八幡祭」(江東区)と並んで江戸三大祭である。 京都の「祇園祭」、大阪の「天神祭」と共に、日本三大祭にもなっている。 神田祭の予定を見たら、次のようになっていた。 ・5月9日(木) 午後7時 鳳輦神輿遷座祭 ・5月10日(金) 夕刻 氏子町会神輿神霊入れ ・5月11日(土) 終日 神幸祭(神田・日本橋・大手・丸の内・秋葉原順光) ・5月11日(土) 午後3時 附け祭 午後4時 神幸祭神輿宮入 ・5月12日(日) 終日 神輿宮入 ・5月14日(火) 午前11時 献茶式 午後6時 明神薪能 ・5月15日(水) 午後2時 例大祭 11時過ぎに日本橋に戻って来たので、神輿の渡御までかなりの時間がある。 そこで先ずは腹ごしらえで、蕎麦を食べた。そしてローソンのイートインに入って、コーヒーとロールケーキで休んだ。 まだ時間があるので、三越デパートの中に入ったら、中央の広場で神田祭の絵巻の展示があった。それでも時間を持て余し、入口横の椅子に座って本を読んでいた。 午後1時を過ぎたので、通りに出てみた。 段々と祭りの雰囲気が出て来て、先頭には子供の引く山車があり、子供たちが集まっていた。大人達は神輿の前で、代わる代わる記念撮影をしている。 デパートの横には立派な山車が置かれていて、「龍神」と書かれていた。 詰所の前を通ったら、パンフレットのようなものが見えた。 法被姿の男性に『これを頂いてもいいですか?』と聞いたら、『手拭いと一緒で2000円です』と言われたので買わなかった。 やっと神輿が動き出したのが見えた。私は三越デパートの正面の道路の反対側で待っていた。やがて神輿は三越デパートの正面入口に入って行った。 店内には入らず、その場で神輿を練る。そしてそこで神輿を台の上に置いた。 その後、代表が台の上に立ち「一本締め」を行った。 三越デパートはこの祭では、室町一丁目の大スポンサーなのだろう。 「一本締め」は代表が「お手を拝借」と言ってから、「いよおー」と音頭を取り、「三拍、三拍、三拍、一拍」で「パンパンパン パンパンパン パンパンパン パン」で手を叩き締めるやり方である。 1回だけ「パン」と手を叩いて締めるのは、「一丁締め」である。 「一本締め」を3回行うのは「三本締め」で、本来はこれが正式の手締めのようだ。 午後1時30分過ぎになり、神輿はやっと出発した。 しかし中央通りを通行止めにしないので、交通渋滞が起きてしまう。 2年に1度の神田祭で日曜日なのだから、警察もこの日だけは通行止めにして欲しい。 そして広い中央通りを、思い切り元気よく渡御して欲しいと感じた。 江東区の深川八幡祭では通行止めをする。中央区だって出来るはずだがなー。 私は富岡八幡宮の深川八幡祭の派手で、水をぶっかけ、下町の元気の良い男達の担ぐ神輿を見慣れているので、室町一丁目町会の神輿は元気が無く、品が良過ぎて物足りなかった。
心の伊達市民 第一号
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2025/05/17(土) - 観光・体験
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勘違いと誤解
ブログ閉鎖中の話題(2015年5月18日) 年をとると勘違いすることが多くなる。 女房も勘違いするが、私はそれは指摘しない。その方が家庭が平和であるからだ。 勘違いと誤解は違う。でも、相手の勘違いで誤解されることはある。 *写真は1年に2日間だけ一般公開するオランダ大使館の様子です。 最近、そんな出来事があった。デパートのパン屋で食パンを買い、行列に並んだ。 私の前にはデブでチビのオバサンが並んでいた。 私は手荷物が多く、パンを乗せたプレートのほかに布製のカバンを手に持っていた。 その時、そのカバンが前のオバサンのお尻に当った。 するとオバサンは怖い顔をして振り返り、私を睨み自分の手でお尻を3回払った。 これは完全に私がオバサンのお尻を触ったと勘違いしているのである。 私はそのオバサンが「痴漢!」と言ったら、「自分の顔とスタイルを考えてから言え!」という言葉を用意していたが、その機会は無かったので良かった。 行きつけのコーヒー豆屋でいつもコーヒー豆のトラジャを買った。 店に入る時に「25周年記念感謝デー」という張り紙があったので、少しは安くなるのかな?と思ったが、レジではいつもと値段は変らなかった。 お金を払い店を出る時に、別の棚に同じ豆が赤札に書かれていて200円安く置いてあった。 それを見付けられなかった私の方に問題があるのか?、店の者は「そちらに同じ商品がサービス価格で置いてあります」と言うべきだ。 どう思いますか? その事件の後の暑い日に、有楽町の駅前の蕎麦屋で三種盛り蕎麦を食べた。 勘定の段になり、私は1000円札を出した。 お釣りをもらって店を出たら、店の者が私を追い掛けて来て、「2枚ありました」と言って、1000円札を1枚返してくれた。コーヒー豆屋とずいぶん違う対応だ。 新札を出す場合は重なっていることが多い。 これで私は今までに幾ら損したことか? ボケているので分からない。 最近の私は勘違いして、他人に迷惑を掛けていることがあるかもしれない。 これは自分では気が付かないから困る。 でも、他人が勘違いしていることは分かる。 しかし友人となると、それを指摘するのはなかなか難しい。 時には当人でない友人にそのことを話し、憂さを晴らしている私なのである。 (おまけの話) 学生時代の痴漢の話である。 昔の電車は今と違いいつもギューギュー詰めで、定員オーバーだった。 朝の通勤時間帯には「押し屋」という電車に乗客を押し込む係員がいたのだから、なんとも可笑しな時代だった。 その満員電車に乗って学校へ行った時に事件は起った。 私は専攻が機械工学なので、設計図を硬い紙筒に入れて手に持っていた。 新宿駅で乗客たちが次々とホームに降りた。 その時、電車の中で私の前にいて、私の持っていた紙筒が当っていたと思われる女性が、もの凄い顔で私を睨んだ。 彼女は勘違いしたのである。私のモノは設計図を入れる紙筒ほど太くも長くもない。 彼女もまた、デブでチビでブスだった。 電車の中に痴漢が多いと聞くが、私の経験から勘違いにより痴漢にされてしまうサラリーマンがいるのも、また事実だろうと思う。
心の伊達市民 第一号
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景色がごちそう☆ “ モントーヤ “ ですごす ゆったり時間
温泉街から国道230号線を車で走ると、洞爺湖の上、畑の真ん中に突如現れる黒いコンテナ。 直線道路なので、気になりながらも通り過ぎ、農機具の倉庫かな?一体なんだろう?と気に留めていた昨年。 そんな、筆者のような読者の方もきっといらっしゃったことと思います。 そして今年、どうやらOPENしたらしい!との情報を得て、謎を解くべく取材をさせていただきました。 ↑この束石がポツネンとあるだけの国道からの入り口 ちょっぴり勇気がいる入り口からコンテナを目指して奥へ向かうと、そこには遮るものがほとんどない空間。 畑だと思っていたこの土地は、実は畑ではありませんでした。 周りを見渡して感動しました。 ぐるっと300度くらい見渡せます。 しかも、羊蹄山・尻別岳・ニセコ連邦・昆布岳・有珠山などなどが一望でした。 尻別岳 羊蹄山 取材に訪れたことをうっかりと忘れ、うっとりとゆったりモードにスイッチが入りそうになってしまったほどの眺望です。 「危ない 危ない」と、気を取り直して玄関に向かうと、思わず開けたくなる可愛らしい赤いドアがありました。 ↑入り口にメニューがあるのは安心します ↑ドアを開けると可愛いくて不思議でユニークなディスプレイ ↑厨房で忙しそうないずみさん こちらは、2022年5月にオープンしたカフェ&キャンプサイト “ モントーヤ “です。 札幌から6年前に移住して来られた オーナー 井上啓二さんと奥様 いずみさんが営むお店です。 実はお会いして驚いたことがありました。 ご縁というのは不思議なものだとも思いました。 ↑大きな窓からは遠くの山がよく見えます 奥様のいずみさんは2年前、筆者が企画したワークショップに参加してくださった4名様のうちのお一人だということ。 オーナーの啓二さんは、筆者がどうにも気になって気になって、何度も探しに行った洞爺湖畔の幻の珈琲ソフトクリーム屋さんのオーナーさんだったということ(数ヶ月で満足して閉店)。 そうだったんだ! そうだったんだ! このような形でお会いできるとは! と、敷地に入った最初から少々興奮気味の筆者…^^; 店内は、外からは想像できないくらい落ち着いていて、どこか懐かしい雰囲気の調度品が並んでいます。 ジャズが心地よく流れ、レコードジャケットやコレクションの古いカメラが並びます。 ↑筆者好みのアーティストとレコードジャケット ↑昭和感漂うレトロなコーナー。 「東京に居た頃は服飾デザインの仕事をしていました。いわゆるDCブランドの服です。札幌に戻ってからは、もともと好きだった馬の仕事に携わりました。馬の競りのためのプロモーションビデオを制作したり、牧場のWebを制作したりする仕事です。札幌競馬があるときは、競馬場で売店も営みます。だからまあ、そちらの仕事が本業かな。」 ↑こちらはオーナーの本業。代表取締役としての会社「inox」のwebページ なるほど…。 馬に関わる映像のお仕事と“ モントーヤ “の関連がいまひとつ見えませんでしたが、飲食業にはすでに携わっていらっしゃったわけです。 そして、奥様とのご縁も馬が取り持ったとか♡ ↑コンテナは雨よけにもなり、イベントなどのショップにもご利用いただけます。 1本だけ残したドロノキ(ヤマナラシかも)は、シンボルツリーになっています 「この5000平米の土地は、僕が買う前は何十年も手付かずだったそうです。太くなった木も草も伸び放題のジャングル状態。崩れ落ちた家もそのままで荒れ放題。呆然としてしまうような荒地となっていました。水道も通っていませんでしたので、大掛かりな工事になりました。途方に暮れるほどの手間を掛け、足掛け4年がかりで開墾していきました。」 「そこまで苦労して…。この場所の何にそんなに惹かれたのですか?」 「景色です。どこを見ても山があるこの景色を見ながら珈琲が飲みたかった。ただそれだけです。」 それまで、クールな面持ちで話をされていたオーナーの目が、ふっと力が抜けて優しくなった瞬間でした。 この景色を見ながら一杯の珈琲(お店の珈琲は札幌の有名焙煎ショップ「斉藤珈琲」の豆使用)が飲みたいというそれだけで、4年間も開墾をしてしまう井上夫妻がなんとも素敵です。 「でも、そもそも何故札幌から移住して来られたのですか?」 「きっかけはスイスを訪れたことでした。もう本当にスイスが素晴らし過ぎて、人生観が変わりました。ほんと、絶対に行ったほうがいい!」 この時のオーナーの目はキラキラに輝いていました。 そのご様子だけで、どれほどスイスが素晴らしかったのかが分かりました。 「帰国後、札幌に住まなくても今の仕事はできるよね?と夫婦で話すようになりました。その時の場所の候補は、北海道の都会ではない景色の良いところ、もしくは南阿蘇でした。 そうして洞爺湖畔に居場所を見つけ、その2年後、周りの山々が見渡せるこの場所が気に入り購入しました。」 それから、足掛け4年の開墾の日々が始まったのでした。 店舗は、コンテナ7つを繋げて造られています。 大きな窓の店内はオーナー自らがデザインされたもので、お気に入りの調度品は、山を楽しむためのレイアウトになっています。 「ところでメニューを見せていただけますか?」 とお願いし、見せていただいたのがこちら。なんと、絵本でした。可愛い〜♡ ↑画像はありませんが、珈琲おいしくチーズケーキが絶品です! ↑次回はこちらを食べてみたい! ↑生パスタも美味しそう〜♡ そういえば、入り口にも店内にも絵本が飾られていました。 てっきり、いずみさんのご趣味かと思いきや…。 なんと、「僕のアイディアです」と。 この時のオーナーはちょっとハニかんだ笑顔でした。 ↑思い切り照れたお顔で振り返ってくださったショット ところで、“ モントーヤ “ の “モン“ とは、フランス語で “私の”という意味だそうです。 つまり” 私の洞爺”。 それでも湖畔ではなく、300度にわたり遠くに山を望めるここを選んだのは、「ここで珈琲が飲みたかったから」。 ここがオーナーにとっての「私の洞爺」なのですね。 「洞爺湖も有珠山もいい。でも、ここから眺める羊蹄山も洞爺湖町のランドマークであって欲しいのです。阻害するものが何もない畑のど真ん中で、この景色を楽しみに来ていただきたいです。」 ↑キャンプサイトご利用の場合は店舗の玄関フード内のトイレが共用利用できます 今後は、プライベートキャンプサイトも整備して行くそうです。 ただし、利用できるのはオーナーの友達か、友達の紹介限定だそうです。 優しく尖った カフェ&キャンプサイト“ モントーヤ “。 広大な土地にポツンとコンテナは目立ちますが、素敵な隠れ家を見つけました。 ―モントーヤ情報―虻田郡洞爺湖町成香19営業日時はInstagramまたはHPをご確認ください。Instagramhttps://instagram.com/montoya_108?igshid=YmMyMTA2M2Y=HPhttp://montoya.jp/*イベントのご利用も可能です。HPのお問合せフォームよりご相談ください。
Rietty
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BROCKEN代表 佐藤大輔氏 〜「もったいない!」に背中を押され、ゆるっと しれっと 熱い人
今回の主人公は「BROCKEN」代表 佐藤大輔氏。 「一体全体この人は何者なんだろう?」 そんな筆者の興味からオファーを入れた取材でしたが、正直「しまった…」と思いました。 何故ならば、一つにはプロの編集者でライターさんだったことをうっかり忘れていたこと。 そして、ネタが豊富すぎたこと。 「やっちゃった…」と思いました。 さて。 待ち合わせたのは地球岬にある「崖の駅」でした。 きっと、この画像に書いてあることをもれなく読んでいただくだけで、佐藤さんの「ゆるっとしれっと感」が伝わるかと思います。 なので「これにて終了〜」と、してしまう手もありかな…。 そんなことを思ってしまうほど、取材させていただいた2時間はヌマでした ^^; 佐藤さんったら、面白すぎます。 危うく、すっかりハマった足が抜けなくなるところでした。 気を取り直して佐藤大輔氏略歴から 1)1982年10月 室蘭生まれ 高校生までの18年間を室蘭で過ごす。 〜室蘭中島町生まれだそうですが、その記憶はほとんどなく、あるのは高砂町に住んだ頃のこと。その後の大輔氏は、生まれ故郷「室蘭」の刷り込みを実感する場面に何度も出会います。 2)中国留学。その後、当時、道内唯一中国語学科のある大学に進学。 〜なぜ中国語なのかは、「なんだかよく判らない」という面白さに惹かれたのと、 「これからは中国語を学んでおくと良さそうだ」と直感したのがその理由。 3)大学卒業後、JTBに入社し二年間在職。 人に旅を売るより自分が旅をしたくなり世界一周の旅に出る。 〜なぜ狭き門で自分が採用されたのか気になり上司に尋ねると、なんと「ギャンブル枠採用」と言われたそう。 JTBでは曹洞宗の檀家さん向け「団体参拝」の営業を経験。隣のチームは日蓮宗担当されていました。 旅行業界の興味深い背景です。 「特に旅行業界に興味があったわけではないんですよね。 外国語が活かせるかな〜?くらいの気持ちで受けたら採用してもらえました。 でも「ギャンブル枠採用」って、納得しました笑」 世界一周の旅へ 「檀家さんたちに営業の仕事をするうちに、『人に旅を売るより自分が旅をしたくなった』というわけですね。」 「そうなんです。世界一周しよう!と思い立ち、半年間の有効期限で世界を周れる『世界一周堂』という会社が売っている『一周券』を利用しました。」 なんでも、5大陸の内、何大陸を選ぶかによって値段が変わるそうで、最初に選んだアライアンスの航空会社で決めた日時しか乗れないという縛りがあるのだそう。 その時、大輔さんが選んだ旅は半年間の移動代が40万円という格安のものでした。 なんという魅力的な!! 筆者も行きたい…。 うずうず…。 「その旅の中で印象深く忘れられないエピソードを教えていただけますか?」 「よく言われますが、インドへの旅はその後の自分の人生観に大きな影響をもらったと思っています。あそこにはまだカースト制度の名残があって、乞食として生まれ乞食として死んでいく人が今でもいるわけです。汚水の中を歩いて生活する様な…ね。でも、目がとても綺麗で、白目の光の強さに圧倒されました。そして気付いたのは、目の綺麗さと貧富の差はイコールじゃないということ。言い換えれば『金持ちにならなくても幸福はある』というか。どういう風にしても生きていけるんだよな…って思ったんです。」 こういうエピソードにも大輔氏の『ゆるっと熱い』感が溢れています。 「でね、肺炎で入院したんですよ。」 「そうそう!そういえば、旅する間のアトラクション的楽しみを持ちたくて、『1カ国につき1回はぼったくられても良しとする』というルールを自分に決めていました。どこの国でもボッタクリって普通にあるんですが、それを通してその国が少しわかるような気がして。でもこれって『傲慢』な考えでもあるよな…とは思っていました。」 ぼったくりエピソードもたくさんお持ちのようですが…。 本当にヌマから抜け出せず帰れなくなりそうだったので、ほどほどで切り上げさせていただきました ^^; 気になる方は是非ご本人に会って聞いてみてほしい! 本当はもっと旅を続けたかった大輔さんは、先輩の結婚式に呼ばれたことをきっかけに、旅を途中で止めて帰国してしまいました。 「まあ、結果的には旅には満足したんですけど、少し後悔しているのは一周券を買ったこと。あらかじめルートを決めて旅に出るものだったので、ある意味自由を奪われてしまったわけです。だから、途中で気が変われない。気に入ったから滞在を延ばすってことも許されない。あの旅は、自分にとっての何回目かのモラトリアムだったので、そもそも目的がある旅ではなかったんですけどね。実に勿体ないことをしたな…って思っています。もっと何て言うか、沢木耕太郎の『深夜特急』のような旅をしたかったな…って。とはいえ『深夜特急』に出会ったのも旅の途中だったので、最初から手遅れでした笑。」 なるほど。 世界一周こそしませんでしたが、若かりし頃、一人ふらふらと行き当たりばったり旅ばかりしていた筆者にも、なんとなく大輔さんのお話の意味がわかる様な気がしました。 「ところで、いま振り返ってみてもう一度行きたい!と思うところはありますか?」 「イースター島かな…。実はイースター島まで行ったというのに、なんと室蘭を思い出しっちゃったんです。イタンキ浜の上の丘の膝丈の笹とか、ローソク岩とか、海とセットで色々思い出して『似ているな…』って思ったんですよね…。」 イタンキ浜の丘にそっくりな風景があったりして、モアイ島に居ながら室蘭を思い出してしまった大輔さんでした。 そして再び略歴の続き 「僕、根本的にはマイナス思考だし、実は結構真面目なんですよ。」 大輔氏は自分をそう分析します。 前職から逃げる様に世界一周の旅に出たにも関わらず、「不自由な旅をしてしまった」と悔い、「勿体ないことをしてしまった」と思ってしまうマイナス思考さ加減。 けれども、空の色とか、建築物とか、旅の中でいろいろなものを観て『旅とか観光って人生の栄養なんだな』と思うところ。 ネガティブな部分も含め、旅で得た心の栄養を無駄にはしないと思う真面目さ。 「1カ国1回ぼったくりアトラクション」を許す自分に傲慢さを感じるところ。 イースター島で感じた故郷室蘭を想う気持ち。 確かに自己分析通りだと思います! 4)帰国半年後、リクルート北海道 じゃらんへ入社し、11年間勤務する。 〜苦手な営業部で2年。 編集部では9年働き、仕事はとても楽しかったそう。 「編集の仕事って設計屋なんです。 『なんでそれを作るのか?』『誰が喜ぶのか?』を考える役。 つまり枠組み作りです。その後、デザイナーとライターに依頼をして協働して作っていく。 根が真面目だから、誰かの役に立っているとか、何かの糧になっていると知ると嬉しくなるんです。 でもね。当時の編集長に言われました。『お前の記事は毒が強い。が、薄めれば薬になる。 スパイスだけじゃ味がないんだ。味付けは大事だ。』 この言葉には本当に感謝しています。 すごく心に残っているし、その後の僕の仕事にも生きている言葉です。」 「じゃらん」時代の面白いエピソードを伺いました。 読者の嗜好の指標として、購読前支持率と購読後支持率というものがあるそうなのですが、 その過去最低の数字、購読後支持率3%というのを取ったことがあるそうです。 ところが何故か嬉しそうな大輔さん。 「実は、その時の購読前支持率は1%だったんです。ところが読んだ後に2%増えたというわけです。 小さい数字でも3倍になった!購読後に数値が3倍になるっていうのは滅多にないことなので嬉しかったです。」 5)じゃらん退職後の地域おこし協力隊+α 〜2017年に退職したのち室蘭に帰郷。同時に室蘭市観光課付、室蘭観光協会配属になりました。 同時期、個人事業として『BROCKEN』も立ち上げました。 また、『北海道Likers(当時サッポロビールが運営していた)』のライティングの仕事も始めました。 いつの間にか着実に積み上がっていたキャリアがフルに発揮でき、さらに地域おこし協力隊としての活動で経験値を上げながら、『BROCKEN』の活動も成長させていきました。 「地域おこし協力隊をしながら感じたのは、世界一周から帰国したときにも感じた『もったいなかったなあ』ということでした。それは、室蘭的な良さに触れずに無関心に育ってしまったということに対してです。例えば、蓬莱門・地球岬・イタンキの丘・大黒島の夕陽など室蘭の素敵な風景があったのに、その良さに気づかなかった。」 Uターンをして室蘭を見直した時、何かが外れたように室蘭が見えてきたと言います。 高校を卒業してからの18年間で多くの気づきを得た大輔さんは、「室蘭の良さを発信したい!」と強く想うようになりました。 6)そして今 現在は、個人事業「BROCKEN」での活動と、合同会社「SUM-i-CA」の経営メンバーとしての活動、二本立てで活躍されています。 事業内容はあまりにも多岐に渡っているのでHPをご覧いただいた方がわかりやすいです。 でも、せっかくなので特記するとすれば、というよりも筆者のツボだったのが今回の取材の待ち合わせ場所でもあった「崖の駅運営」と「むろらんくん育成事業」と「たたら製鉄への関わり」のこと。 「この崖の駅はもともと地球岬にあった『毒まんじゅう』の店の空き家利用でした。地球岬は室蘭の顔なのに『もったいないなあ』と思ってね、私設の無人観光案内所みたいなものを作ったんです。堂々と無人と謳っている通り、僕はほとんどいませんが時々母がいます。その時は「むろらんくんグッズ」も販売しています。」 え!? 毒まんじゅう?? と、びっくりされた方にちょっと説明的にこちらの画像を〜。 というわけです。 で、このキャラクターこそが「むろらんくん」。 大輔氏はさまざまな場面で登場させる「むろらんくん」を育成事業と呼んでいます。 そしてついにはLINEスタンプ販売まで育成事業は発展しました。 つぎに、「たたら製鉄への関わり」です。 地域おこし協力隊時代、ムロランワンパクに来てもらったご縁で「登別室蘭たたらの会」石崎会長と知り合った大輔さんは、石崎家で玉鋼のナイフ鍛造体験をさせてもらいました。 その後、「なんか話の流れで、たたら製鉄の手伝いをすることになった」のだそうです。 大輔さんの父方の祖父が鍛冶屋だったこともあり、職人的なことへのあこがれもあり、もともと手仕事好きなのもありで、製鉄も鍛造も興味深いし楽しい!と感じたそうです。 そんなこんなで「たたら製鉄への関わり」を持つようになりました。 「室蘭は鉄の町だけど、鉄を身近に体感できる体験コンテンツはすごく少ないんです。その点でたたら製鉄と鍛造体験は質の良いコンテンツになる可能性があると思いました。しかしとにかく炭代と人の手がかかるので、ちゃんと体験メニューとして稼げるように仕立てるにはどうすればよいのか目下考え中です。」 最後に さて。 この辺りでそろそろ最後にしたいと思います。 初めに「この人は一体全体何者なんだろう?」という筆者の興味はほぼ満足しました。 …と思わなければいけないくらい、やはり、佐藤大輔氏はヌマすぎました。 この上なく、果てしなく面白すぎました。 なので、どこまでもしつこく追求してしまいそうなのでこの辺りで止めることにしました。 でも、はっきりと分かったことがありました。 こんなこと書いたら「恥ずかしいから止めて〜!」と言われるかもしれません。 でも、きっぱり言います。 直球ストレートではないけれど。 「ゆるっと・しれっと熱く、人間愛・室蘭愛に溢れる方」でした。 仕事の上でも、出会った人との繋がりも、「もったいない」の心を大切にしてきたからこそ多くの依頼があるのだと感じました。 参ったなあ…。 ファンになってしまったじゃないですか。 佐藤大輔氏、すっかり目が離せない存在になってしまいました。 ―佐藤大輔氏情報― Facebook https://www.facebook.com/daiske.sato Instagram https://instagram.com/satodaiske?igshid=MzRlODBiNWFlZA== BROCKEN https://www.brocken.work SUM-i-CA https://www.sum-i-ca.com
Rietty
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